WEBライティングの相場はいくら?高い報酬額を受け取るコツをご紹介!

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副業やフリーランスのクラウドソーシングなどで人気の高い職種の1つがライターです。日常ネタから専門ネタまでまさに多種多様なライティング案件が存在します。また、案件の難易度や専門性、希少性によっても相場は大きく変化します。本エントリでは特にWEBライティングの相場事情や報酬にフォーカスをあてて取り上げてみます。

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ライターとは

ライターとは主に取材や資料などを通じて特定のメディアで記事を書く仕事全般を指します。メディアはWEBメディアから紙メディア、フリーペーパーまで様々な種類があります。ライターと一口に言ってもメディア×業種×記事ジャンルで多種多様なライティング案件があります。メディアは上記の通りWEBから紙までありますし、業種は例えば、化粧品、食品、日用品といったジャンルから経済、社会、IT、エンタメまで幅広く存在します。記事ジャンルとは、取材、インタビュー形態、書き起こし、資料やプレスリリースからの記事化などがあります。掛け算の範囲はそれこそ無限にあります。

ライティングの相場とは

クラウドソーシングの相場は1文字1円!

ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスにおいては、オールジャンルカテゴリにおける文字単価の相場は1文字1円程度となります。もちろん、1円より安い案件もありますし、3円を超える案件も存在しますが、あくまで相場感の目安となります。ビジネスジャンルであれば平均の文字単価は上がりますし、専門性の高いジャンルであればあるほど単価は高くなる傾向になります。

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平均は1記事1,500 〜 3,000文字

文字単価が0.5円だとして、文字数はだいたい1,500〜3,000文字の範囲が主流となります。ですので、文字単価と掛け合わせると0.5 * 3,000 = 1,500 円が1記事単価としてはボリュームゾーンになってきます。

報酬が高い案件の傾向

クラウドソーシングサイトにおいて報酬が高い案件にはいくつか傾向があります。以下に整理しました。

基本的に単発系以外

単発系とは1回きり終わる案件を指しますが、単発系は相対的に単価が安い傾向があります。例えば、週4本以上とか毎日1記事とかそういった一定期間で複数記事の納品が前提になっている案件は報酬単価が高い傾向があります。広告主が考えるライターへの教育コストや修正コストを考えると単発系案件の単価が上がりづらいのはうなずけますね。

高額案件の文字数は5,000文字以上

高報酬案件で多いのは長文記事です。基本的に5,000文字以上などの長い記事の依頼案件では記事単価も上がりやすい傾向があります。これも考え方としては、SEO観点で見た時に収益性の高い記事は長文であることが多いことに起因しています。長文かつ品質の高い記事は収益としても高いリターンが見込めるため、必然的にライター報酬も高くなります。

SEOの知見があるとベスト

前述でも触れましたが、クラウドソーシング案件の大部分がSEOの向上を目的としたコンテンツ制作であるといっても過言ではありません。ですので、いいコンテンツはSEOに効きやすいコンテンツであるとも言い換えることができます。つまり、SEOに関するコンテンツライティングの知識があるライターをより重宝する構造が存在します。SEO関連の知見をうまくプレゼンできるとライティング案件を受注しやすくなるといえます。逆にSEO的なNGを働いてしまうと今後の受注に大きな傷を負ってしまいますのでゆめゆめご注意ください。

絶対にNGな対応とは

クラウドソーシングにおいて絶対にNGな対応があります。発覚した時点で発注取り消しもありえるクリティカルなものもありますのでライティングの際は是非ご注意ください。

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コピペ記事やコピペに準ずる記事は厳禁

ライティングの記事における他記事コピー&ペーストが発覚するとその時点で発注取り消しになるリスクがあります。さすがにまるまるコピぺはご法度であるということは理解しやすいかと思いますが、よくあるケースがコピペした記事の一部てにをはだけ変更するようなコピペもどき記事です。これは、コピぺ記事と見なされるため注意が必要です。

広告主の多くはコピペ監視ツールを使って記事の盗用がないかをチェックしています。

例えば、CopyContentDetector などの無料ツールもあります。

オリエン内容の無視は厳禁

案件は基本的に細かいオリエンテーション内容が存在します。

見出しレベルは<h2>で見出しをX個つけて、1パラグラフあたりZZ文字などといった細かい条件が付いていることがほとんどです。

こういった条件も方向性としてはよりSEO的に効果の出やすい条件から逆算して組まれていることが多いです。

ですので、文量やテンポだけに気を取られて肝心のレイアウトを含めたオリエン内容を無視することだけはないよう十分気をつけましょう。

納品期限を守らない

これは言わずもがなでありますが、納品期限は必ず守りましょう。もっというと納品期限に対して常に余裕を持った提出を心がけましょう。案件に慣れていない当初は修正などの手戻りが発生することが高い確率で予想されます。手戻りの対応時間も含めて納品期限に間に合うようなタイムスケジュールを立てるべきです。

ライティングの仕事を見つけられるサービス

最後にライティングの仕事を見つけられるサービスを紹介します。

サグーワークス – サグーライティング

サグーワークスはライター専用のクラウドソーシングサービスです。

SEOの代理店であるウィルゲート社が運営しています。サグーワークスの売りはなんといっても「国内最大級のライティング特化型クラウドソーシング」であることです。

リアルタイムに3,000件のライティング案件を募集中!

サグーワークスではリアルタイムで3,000件前後のライティング案件がOpenしています。

ライター特化型だけあってライティング案件の総数は非常に多いと言えるでしょう。

案件報酬はポイントで付与

サグーワークスの案件報酬はポイントで付与されます。

付与されたポイントは現金化をすることもできますし、別のポイントサービスに交換をすることもできます。

ランサーズ

ランサーズは国内最大級のクラウドソーシングサービスです。ライティング案件は常時500件前後がOpenしています。サグーワークスと比べるとやや数では劣りそうです。ライティング案件のなかにはコピーライティングやネーミング案件など独自性を活かせるクリエイティブ案件も存在します。

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クラウドワークス

クラウドワークスは国内最大級のクラウドソーシングサービスです。ランサーズとならび非常に多くの案件を保有しています。もちろんライティング案件も多数あります。クラウドワークスでは3000件近いライティング案件が募集されています。クラウドワークスも多種多様な案件が存在しますので、まずは興味をもった案件から積極的に応募してみることをオススメします。

ランサーズとクラウドワークスの比較について

ランサーズとクラウドワークスはクラウドソーシングサービスの2強ですが、具体的にどのようなポイントが違うのかにフォーカスした比較記事をユーティリーで書いておりますので、クラウドソーシングサービスの相場も併せて状況を知りたいという方は是非以下の記事をご覧ください。

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ココナラ

サグーワークス、クラウドワークス、ランサーズは広告主の案件に応募するスタイルのサービスですが、ココナラは反対に自らライティングの値付けをして売り出すことができます。ココナラは自分の得意を出品できるスキルシェアサービスです。自ら値付けを行なって記事を売り込むことができるため、得意なジャンルの記事や自分の希望する値付けで売り出しがしやすいです。戦略的に最初だけ単価を下げるといった工夫ができるのもココナラならではであるといえるでしょう。

ライティングのクオリティをサポートするツールとして、文賢(ぶんけん)というツールを紹介します。文賢(ぶんけん)は誤字脱字や文章の推敲アドバイスをくれるツールです。ライティングの文章をコピー&ペーストするだけで自動でチェックポイントを出してくれます。

文賢(ぶんけん)に関してはユーティリーにて詳細記事を書いているのでこちらもぜひご覧ください。

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請求から入金までの悩みを解決

納品が終わると請求書を発行して入金を待つというフローになるかと思いますが、副業であれフリーランスであれ請求から入金までの時間が短いにこしたことはありませんよね。そんな時はフリーランスのファイナンスをサポートするFREENANCE(フリーナンス)というサービスを利用してみてもよいかもしれません。FREENANCE(フリーナンス)は請求書を買い取って即日払いをしてくれるユニークなサービスです。大企業のGMOインターネットのグループ会社が運営していることでも信頼感がありますね。

FREENANCE(フリーナンス)に関しては以下の記事でも詳細を紹介しています。

 

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終わりに

以上でライティングの相場についてのエントリを終了します。報酬をあげるコツさえ理解すれば場所を選ばないライティング案件は非常に魅力的ですね。ユーティリーでは、ライティング以外にも副業やフリーランスに役立つサービスを紹介しています。副業のヒントになるサービスが多数掲載されています。

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