2019年7月 Jira Softwareのニューバージョンがリリース!

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プロジェクト管理ツールJira(ジラ)

 

 

アトラシアンが提供するチームでカスタマイズして利用ができるプロジェクト管理ツールがJira(ジラ)です。

2019年7月にJiraのニューバージョンがリリースされました。

本エントリではこのリリースに関してポイントをかいつまんでご紹介していきます。

 

Jira(ジラ)について理解を深めたい方は以下の記事で紹介しています。

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運営会社のアトラシアンについては以下の記事でも紹介しています。

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Jira Software 8.3.x リリース

アトラシアンサポートから2019年7月後半にプロジェクト管理ツールJira(ジラ)のニューバージョンがリリースされたとアナウンスがありました。

今回のリリースのハイライトは以下となります。

  • Jira Server のモバイル アプリ
  • Jira Data Center 用の Content Delivery Network (CDN)
  • AdoptOpenJDK JRE bundled with JIRA
  • アップグレード後にカスタム変更の一覧を表示
  • カスタム フィールドを検索する新しいフィルター
  • プロジェクト参照時のパフォーマンスを改善
  • 一括メールへの改善
  • Data Center でのクラスタ ロックのメカニズムを改善
  • 再インデックスの改善

 

いくつかリリース内のポイントをピックアップいたします。

Jira Server のモバイル アプリがリリース

Jira Server の公式モバイル アプリがリリースされました。

従来のアプリは「Jira Cloud」のみのリリースでしたので、サーバー版をお使いの方には朗報と言えそうです。

 

 

Jira Cloudのアプリと同様に、Jira Server アプリにおいてもプロジェクトやボード、およびチームが作業中のすべての課題を、検索および参照できます。

スマホで、課題確認から進行まで利用ができるのでプロジェクトの進行がよりやりやすくなります。

アプリの詳細はこちらのページで紹介されています。

 

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Jira Data Center 用のCDN機能がリリース

 

 

Jira Data Center用のContent Delivery Network (CDN)機能がリリースされました。

この機能では、静的アセット (JavaScript、CSS、フォント) をユーザーに近いサーバーから提供することでページのロード時間を改善することができます。

 

 

AdoptOpenJDK JRE bundled with Jira

Oracle JDK 8 の公式アップデートの提供を終了に伴い、アトラシアンでは無料の JDK オプションを提供するため、 Jira 7.13 で OpenJDK のサポートを開始しました。 

今回のリリースでは OpenJDK との連携を強化しました。

Jira には Oracle JDK ではなく AdoptOpenJDK JRE 8 が付属するようになります。

アーカイブには Java は含まれず、Jira インストーラーにのみ適用されます。

Oracle JDK は引き続きサポートされます。

 

アップグレード後にカスタム変更の一覧を表示

 

 

今回の8.3 のアップグレードによって、カスタム変更を行ったファイルの一覧が表示されるようになりました。

もともとは古い Jira ファイルへの変更をアップグレード後のバージョンの同じファイルに再適用する必要があったため、今回のアップデートにより変更をより簡単に反映することができるようになります。

 

カスタム フィールドの検索フィルター

カスタムフィールドの検索フィルタが新しくなりました。

カスタムフィールドの正確な名前がわからなくても検索性が向上しました。

その他は改善関連

その他今回のバージョンアップでは、プロジェクト参照時のパフォーマンス、一括メール、Data Center でのクラスタ ロックのメカニズム、再インデックスなど各種の改善が行われています。

 

Jira(ジラ)で改善済の課題はこちらのページで確認ができます。

(こういった課題形式でのオープンなリリース管理もアトラシアン的です!)

 

最後に

 

以上で、Jira Softwareの2019年7月アナウンスのニューバージョン関連のエントリを終了します。

 

 

 

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