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ネットショップ初心者必見!BASE(ベイス)の始め方と便利機能を紹介

目次
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ネットショップを手軽に開設する方法とは?

店舗いらずで商品が販売できる便利な「ネットショップ」。より多くの人に自分が作ったアイテムを届けられる方法として活用されています。しかし、ネットショップを自分で作るとなると「お金も技術も必要でハードルが高そう」とイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。そんな時に役立つのがBASE(ベイス)をはじめとするネットショップ開設のプラットフォーム。専門的な知識がなくても、自分だけのECサイトをオープンすることができます本記事では、ネットショップを簡単に作りたい方へ向けて、BASEの始め方をご紹介します。

BASEってどんなサービス?

テレビCMや著名人がショップを開設していることでも有名なBASE(ベイス)誰でも簡単にネットショップをオープンできるプラットフォームです。ショップ開設数は100万を突破し、幅広いジャンルのショップがBASEを通してお客様を獲得しています。むずかしい手続きいらずですぐにアカウントを作成でき、専門知識なしでおしゃれなショップをオープンできると人気を集めているのです。

 

アイテムを販売したいけど、どうしていいかわからない」と悩んでいる方にはぴったりです。

BASEのリンクはこちら

BASEを使うことのメリット

続いて、BASEを使うメリットをご紹介します。まとめると以下のようなメリットがあります。

それぞれ説明をします。

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初期費用や月額費用がかからない

BASEを使うことによる大きなメリットのひとつとして、金銭コストが挙げられます。自分ひとりでECサイトを立ち上げようと思うと、ドメイン費やサイト構築費用など、さまざまな費用がかかります。BASEにも一部有料機能はありますが、毎月の管理費用も不要。無料で簡単に始められるところが魅力です。

決済のわずらわしさがない

決済の大変さがないこともBASEを利用する大きなメリットといえるでしょう。BASEでは、取引の安全性を保証するための仲介サービスであるエスクロー決済を採用BASEが仲介してくれるので、ショップのオーナーは毎回口座番号をお客様に教えて振り込んでもらう手間が省けます。BASE上の管理画面にて入金も確認でき、毎度口座を確認する煩わしさからも解放されるでしょう。

幅広い機能が無料で使える

BASEでは幅広い機能が無料で提供されています。店舗として運営していく必要最低限の機能はもちろんのこと、ブログやメッセージ、カテゴリ分類などをショップ内に拡張機能として追加できるのです。そのほとんどが無料なので、費用をかけずにショップを充実させられますより集客に力を入れたいとき、お客様とスムーズにやり取りをしたいときなどに活躍してくれるでしょう。

知識いらずでおしゃれなショップができる

BASEでは、むずかしい知識いらずでおしゃれなショップができるというメリットもあります。おしゃれなネットショップを作るには、デザインやコーディングの知識が欠かせません。しかし、BASEには魅力的なテンプレートや機能が揃っているので、基本的なパソコンの操作ができる方であれば、簡単に思い通りのショップが運営可能です。

スマホケースやTシャツの作成が可能

BASEでは、オリジナルのスマホケースやTシャツを作れるというメリットもあります。自分のショップで販売するアイテムを迷っている方や、自分の描いた絵からオリジナルのアイテムを作ってみたいと考えている方におすすめなのがこの機能です。受注生産方式で売れた分だけ発注することが可能なので、在庫を抱えて困ることは一切ありません。

無料でアプリの機能を活用できる

自分でショッピングアプリを作るのは至難の技です。しかしBASEなら、ショッピングアプリの土台を提供してもらえるので、アプリならではの機能も無料で活用できるのです。例えば、ショップをフォローしているお客様に向けてダイレクトにお知らせを送れるプッシュ通知は、アプリを作らなければ利用できない機能です。BASEを利用することで、そういった機能も無料で活用できるでしょう。

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ショップのブログ記事をオウンドメディアの記事化してもらえる

ショップブログに書いた記事を、そのままBASEのキュレーションメディアの記事として掲載することが可能です。BASEは、さまざまなショップの商品を紹介する「BASE Mag.」を運営しています。ここにショップのアイテムを紹介する記事が掲載されることで、より多くの方にショップを知ってもらうきっかけになるはずです。

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続いてはBASE(ベイス)のアカウント開設方法をご紹介!

BASEでネットショップを開く方法

BASEでネットショップを開く方法はいたって至って簡単。必要情報を入力してアカウントを作成し、その後詳細を設定していくことでネットショップをオープンできます。お金をかけたりむずかしい勉強をしたりする必要がなく、誰でもサクッと30秒ほどでネットショップを開設できるでしょう。とはいえ、完全にショップとしてオープンするためには、ちょっとした知識や詳しい設定をする必要があります。ここからは、ネットショップの開設方法を順を追って説明します。

無料でBASEアカウントを作成する

①アカウントを作る

アカウント登録に必要なのは3つの要素

まずはアカウント作成から始めます。BASEのトップページ(リンクはこちら)にアクセスすると、無料でネットショップが開けるページに辿り着くはずです。3つの要素を入力するだけで簡単にアカウントが作成できるので、それぞれ入力していきましょう。必要なのは、「メールアドレス」「パスワード」「ショップURL」の3つ。無料でネットショップを開くをクリックすると、BASEから登録したメールアドレス宛に仮登録完了のメールが届きます。

メールに記載されているURLをクリックし、本登録を完了させたら第一段階終了です!

ショップURLは文字数制限に注意

ショップURLは、3文字以上12文字以下という決まりがあります。さらに、既に存在しているショップURLと重複しないように考える必要があります。「thebase.in」と書かれているドメイン部分は数種類から選ぶことが可能なので、使いたい文字列とドメイン部分を上手に組み合わせてURLを決定しましょう。重複している場合は赤字で使えない旨が表示されるので、それが消えるまで組み合わせを変えてみてくださいね。ショップURLに使用できるのは、アルファベット数字のみ。記号は使えないので注意が必要です。一度決めてしまうとこれ以降ショップURLは変更できないので、後悔しないようによく考えてから登録することをおすすめします。

②ショップ設定を記入

3つの項目を入力して開設ステップを進める

本登録が完了すると、続いてショップの基本情報を入力するページに移ります。必要なのは3つ。「ショップ情報」「運営に関する情報の設定」「決済方法の設定」です。まずはショップ情報の入力手順から見ていきましょう。

ショップの説明やSNS連携を設定する

ショップ情報では、お店の説明送料について、SNS連携の設定ができます。記入するのにむずかしいことはありません。必要な情報が並んでいるので、ひとつずつ入力していきましょう。ショップURLとショップ名、BASEアプリのショップURLは既に記載されているので、それ以外の「ショップの説明」「カテゴリ」「SNS」「送料」を設定します。

ショップの送料は、ここで決めた金額が決済時に合計金額に加算される仕組みです。

 

③「特定商取引法に基づく表記」の登録

ショップを公開するための必須項目

2つ目の項目が、「運営に関する情報の設定」です。通信販売では、トラブル防止や購入者の保護のため「特定商取引法に基づく表記」の公開が法律で義務付けられています。そのため、このページの登録が完了しなければ、ショップの公開ができないのです。こちらに記入した内容は、ショップの「特定商取引法に基づく表記」ページに表示されます。

入力は正式名称で行なう

「運営に関する情報の設定」で必要な情報は以下です。

氏名や所在地は正式な表記で登録する必要があります。個人でショップを開設する場合は、自宅の住所を記載するのが基本的な流れですが、それを避けたい場合は、バーチャルオフィスを利用することをおすすめします。

④決済方法を設定する

BASEかんたん決済に申請する

3つ目が「決済方法の設定」です。BASEでは、クレジットカード決済、コンビニ決済・Pay-easy、銀行振込、後払い決済、キャリア決済、PayPal(ペイパル)決済といった6つの決済方法が利用できます。これらをまとめて「BASEかんたん決済」と呼び、申請することで使えるようになります。BASEかんたん決済では、BASEが仲介者となるエスクロー決済という方式を採用しており、入金や出金を全てBASEの管理画面上で行うことが可能。手数料が引かれる代わりに、入金漏れなどのトラブルを防止してくれるでしょう。

申請する決済方法にチェックを入れ、その後の項目も埋めて保存ボタンを押します。

BASEかんたん決済の申請チェック以外には、

を記載する必要があります。チェック欄で後払い決済を選んだ場合は、販売予定の商品のうち、代表的なものをひとつ入力する欄も追加されるので入力しましょう。

⑤デザインを編集する

無料テーマを活用してデザインを設定

基本的な設定が完了したら、ショップページを充実させていきましょう。まずはデザインから。画面上部に並ぶアイコンから、「デザイン」を選択します。画面左に編集項目が並ぶので、テーマの選択をクリックすると、無料で使用できる11種類のテーマが出てきます。まずは無料テーマから気に入るものをチョイスしてみましょう。

よりデザインにこだわりたい方へ向けた有料デザインも展開されています。5,000円代から購入できるテーマもあるので、一度チェックしてみるといいでしょう。

⑥ロゴ画像・背景画像を設定

ロゴ画像の設定

テーマ設定の下には、ロゴ背景画像を設定できる箇所もあります。ロゴは既に作成済みの画像を使うもよし、テキストだけで作るもよし。BASEが提供するアプリを用いてオリジナルのショップロゴを作成することも可能です。アプリでは、10種類のフォント・33種類の文字色・14ptから90ptの文字の大きさを組み合わせてロゴを作れるので、ショップ開設を機に自作してもいいかもしれませんね。

背景画像の設定

ロゴ設定の下にある背景設定も併せて決めておくとスムーズです。画像を使用して華やかにしても、色を調節して好みのカラーに整えてもいいでしょう。テーマを設定した時点で既に背景色も変わっているので、オリジナルの背景は設定せずにそのまま使用するのもひとつの手です。

色の横にあるマークを押すと、好みのカラーを選べます。

(次ページ)
BASE(ベイス)の魅力!拡張機能とは?

⑦拡張機能でショップの魅力を上げる

拡張機能「Apps」とは?

基本的な情報は整ったものの、ショップを充実させるためにはさまざまな機能が必要です。例えば、商品カテゴリを分ける機能や、商品を紹介するブログ機能ほしい商品を探しやすくする検索機能などがそれに当たります。これらを追加することで、よりお客様が便利だと感じてくれるショップに進化するでしょう。このような機能を追加するときに使えるのが、画面上部の右にある「Apps」です。多くの便利な機能を無料で追加できるので、必要な機能を探してインストールしてくださいね。インストール方法は簡単。Appsから必要な機能をクリックし、インストールを押すだけで完了です。おすすめの便利な機能をいくつかピックアップしてご紹介します。

ブログ機能

ショップやアイテムの魅力を伝えられるブログ機能も便利です。トップに常にお知らせを出しておける固定記事設定機能も搭載されているので、ショップを訪れた方に知らせたいことをより伝えやすくなるでしょう。

商品検索機能

追加することでショップに検索窓が追加されます。アイテム数が多くなってきたらぜひ活用してもらいたい機能です。

メールマガジン機能

登録してくれたお客様に対してメールマガジンを送信できる機能です。6種類のテンプレートから選択し、配信日時を決めるだけで簡単に配信が可能。リピーターを増やしたい方にぴったりです。

カテゴリ管理機能

追加することでアイテムのカテゴリ管理ができる機能です。大・中・小と最大3階層を設定できるので、より商品を探しやすく整理できるでしょう。

メッセージ機能

お客様とのやり取りを全て管理画面上で完結させられる機能です。円滑にコミュニケーションが取れたり問い合わせにすぐに気づけたりするので、メールでやり取りをするよりも便利に済ませられます。

Instagram販売機能

BASEのショップで取り扱っているアイテムをInstagramでも販売できるように連携する機能です。Instagramからの購入増加が見込めるので、売上アップに貢献してくれるでしょう。インストールした機能は、Appsトップページの左上部にまとめて掲載されます。

⑨商品を登録する

ホームの隣にある商品管理をクリックすると、商品登録ページに遷移します。ショップに掲載するアイテムはここから登録しましょう。

商品を登録する」ボタンをクリックすると、アイテムの詳細を入力する画面へと移ります。

記入・設定する項目は以下です。

商品画像はクリックしたいと思ってもらえるような魅力的でわかりやすいものを選びましょう。また、トップページに表示されるため、ブランドコンセプトを決め、統一感のある画像をセレクトすることをおすすめします。

在庫と種類は、「種類を追加する」ボタンを押すことで、サイズごとの在庫を入力することが可能です。販売予定の商品を登録し終わったら、ショップの公開準備は完了です。

BASEを使えば誰でも簡単にネットショップを始められる!

BASEを使ったネットショップの開設方法をご紹介しました。初心者でも簡単に自分のショップをオープンできるのが嬉しいですよね。メールアドレスさえあれば簡単にアカウントを作成できるので、お店用のアドレスをひとつ準備して始めてはいかがでしょうか。また、BASEには今回紹介した機能以外にも拡張機能が豊富に揃っているので、ショップに必要なものをインストールし、より充実したECサイトへと整えてくださいね。わからないことがあれば、定期的に開催されているネットショップのノウハウセミナーもチェックしてみることをおすすめします。

BASEを試してみる

BASE以外のネットショップを参考にしたい方は以下のまとめ記事をご覧ください。

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