クレジットカード決済を導入する!おすすめサービス3選とメリット・デメリット・比較ポイントを紹介

クレジットカード決済とは支払い時にクレジットカードを利用して後払いで決済をすることです。近年、世界的にキャッシュレス化が進んでおり、中には現金以外の方法でしか支払いができないお店もあります。クレジットカード決済はキャッシュレスでの支払方法の中でも一番浸透度が高い支払方法でしょう。レジットカード決済を導入すると、現金以外で支払いをしたいお客様の購入機会を獲得できます。本記事ではクレジットカード決済のメリット・デメリット、またおすすめのクレジットカード決済サービスについてご紹介します。クレジットカード決済の導入を検討している方は参考にしてみてください。

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クレジットカード決済の仕組みとは?

クレジットカード決済とは、お客様がクレジットカードを使って買い物をし、後日その利用額がお客様の口座から引落になるサービスです。お店には、クレジットカード会社、または決済代行事業者から売上が振り込まれます。記事後半の「クレジットカード決済のおすすめサービスを比較」でご紹介しているサービスは、決済代行事業者に該当します。これらのサービスを利用しているお店には決済代行事業者から売上金が入金されます。

クレジットカード決済の売上金が入金されるタイミング

クレジットカード会社と直接契約をする場合、売上金はカード会社ごとに決められた締め日と入金日を利用した入金サイクルによって入金されます。売上の発生から入金までに1か月以上かかるケースもあり、注意が必要です。一方、決済代行事業者を通じてクレジットカード決済を導入する場合、売上金は決済代行事業者が定めたタイミングで入金されます。売上の翌日に入金になるケースもあれば、翌月となるケースもあります。

決済代行事業者の入金タイミングの例
・売上の翌日に入金
・売上から数営業日後に入金
・お店側が手動で入金日を選択可能
・月末締め翌月末入金   など

入金タイミングは導入するサービスを選ぶ上で重要なポイントになってきます。導入前にしっかり確認しましょう。

クレジットカード決済を導入する3つのメリット

クレジットカード決済には機会損失を防げる、業務効率化・コスト削減、売上高増加の3つのメリットがあります。ここでは3つのメリットについて、それぞれ詳しくご紹介します。

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メリット1.販売機会損失を防げる

クレジットカード決済を導入すると販売機会の損失を防げます。手元に現金を持っていないお客様の場合、お店側が支払方法を現金しか提供していなければ、ATMで現金を引き出してもらうか、購入金額を手持ちの現金の範囲内に収めてもらうかしか手段がありません。そうなると、購入を諦めるお客様も出てくるでしょう。クレジットカードで決済できるようになれば、このような販売機会の損失を防止できます。

メリット2.会計業務を効率化、管理コストの削減ができる

クレジットカード決済が主流になると、現金やレジに関する会計業務を効率化できます。釣銭の用意やレジの締め作業、入出金の手間が削減でき、またこれらに掛かっていたコストや人件費も削減が可能です。

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メリット3.売上単価向上・売上高の増加が見込める

クレジットカードを利用する利点に、その時手元にまとまったお金がなくても買い物できる点があげられます。クレジットカードの代金はお客様にとって後払いです。給料日前やその時たまたま財布にお金が入っていないような場合でも、クレジットカードがあれば買い物できます。現金不足による買い控えを防げるため、売上単価や売上高の増加が期待できます。

クレジットカード決済を導入するデメリット

クレジットカード決済には決済手数料が必要になる・チャージバックが発生する可能性もあるという2つのデメリットがあります。導入する際にはこの点を十分に考慮した上で判断しましょう。

決済手数料がかかる

クレジットカード決済には決済手数料が発生します。決済手数料は使用するクレジットカードや決済代行事業者ごとに異なっていますが、平均は3.24%~です。現金で支払いをしてもらった場合、この手数料は発生しません。そう考えるとお店にとっては決済手数料という余計な費用が必要になってしまいます。

不正利用によるチャージバックが発生する可能性がある

チャージバックとは消費者がクレジットカードを不正利用された場合に売上を取り消すことです。チャージバックによって売上が取り消されると、お店にはお金が入金されません。クレジットカード決済の大きなリスクとして認識しておきましょう。

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クレジットカード決済を導入するときのポイント

クレジットカード決済はサービスによって内容が異なっています。導入する前にはこれらのポイントを確認して、自社の都合にあったサービスを導入しましょう。

入金サイクル・タイミングを確認する

売上金が入金になるサイクル・タイミングは導入するサービスによって異なっています。売上金が翌日に入金になるサービスもあれば、月末締め・翌月末払いと入金まで時間がかかるサービスもあります。導入の際は入金サイクルと自社のキャッシュフローを確認し、無理のない入金サイクルのサービスを選びましょう。

対応しているクレジットカードの種類を確認する

利用できるクレジットカードの発行元を確認しましょう。下記6種類は有名なクレジットカードの種類です。これら6つに対応していれば安心でしょう。

メモ

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover

クレジットカード以外のキャッシュレスに対応しているか確認する

近年では、クレジットカード以外のキャッシュレス決済も活発に利用されています。クレジットカード決済を導入すると、あわせて他のキャッシュレス決済も導入できるサービスもあります。一度の導入で複数のキャッシュレス決済が利用できるようになるため、これから本格的にキャッシュレス決済を導入したい企業におすすめです。クレジットカード以外のキャッシュレス決済には以下があげられます。

メモ

  • 交通系電子マネー(Suica、PASMOなど)
  • iD
  • QUICPay
  • QRコード

導入にかかる費用・日数を確認する

クレジットカード決済の導入には初期費用・固定費・振込手数料・決済端末代などが必要になります。金額はサービスによって異なっていますので必ず確認してください。サービスによっては手数料や決済端末代などが無料になるキャンペーンが開催されていることもあります。これらのキャンペーンを上手に活用してお得にクレジットカード決済を始めましょう。また、申し込みから何日でサービスが利用できるようになるのかも確認する必要があります。導入までの期間は数日~数週間とサービスにより差があります。自社でクレジットカード決済が必要になる日までに導入が間に合うサービスを探しましょう。

クレジットカード決済のおすすめサービス3選を比較

ここではおすすめのクレジットカード決済サービスを3つご紹介します。導入の際は入金サイクルや導入日数、クレジットカード以外のキャッシュレス対応が可能かどうか確認の上選択しましょう。

AirPAY

AirPAYを導入すると一気に36種ものキャッシュレス決済が利用できるようになります。クレジットカード決済の他、交通系電子マネーやiD・QUICPay・Apple Payなど多様なキャッシュレス決済に対応しています。

ポイント

  • キャッシュレス決済の手段が36種と豊富
  • 申し込みから2週間程度で利用可能
  • 振込手数料・固定費は無料、決済手数料は3.24%または3.74%
AirPAY(エアペイ) - 特徴・機能・料金など
AirPAY(エアペイ)

株式会社リクルート

AirPAY(エアペイ)は、さまざまな決済方法を一つの端末で対応できるサービスです。主要なクレジットカード決済、交通系電子マネー、iD、QUICPayなど、多種多様な決済方法に対応しています。

STORES決済

STORES決済は決済端末を通して手軽にキャッシュレス決済を実現してくれるサービスです。クレジットカード・各種電子マネーが利用できます。売上は最短で翌々日に入金され、国内のすべての金融機関に対応しています。

ポイント

  • 最短3営業日で導入できる
  • イベントや複数店舗での利用にも対応可能
  • 初期費用・固定費は無料、決済手数料は3.24%から

楽天ペイ

楽天ペイは通販サイトで有名な楽天が提供しているサービスです。クレジットカード・電子マネーでの決済が可能になります。導入費用は無料です。楽天銀行の口座を登録していれば、売上金を最短翌日に受けられます。

ポイント

  • 会員1億以上の楽天の集客力を活用できる
  • 楽天から豊富なキャンペーンが展開される
  • 導入費用は無料、決済手数料は3.24%から
楽天ペイ - 特徴・機能・料金など
楽天ペイ

楽天ペイメント株式会社

楽天ペイは、楽天が提供する決済サービスです。スマートフォンを使って、簡単に支払いができるシステムを提供しています。また、楽天ポイントも利用可能で、日常の買い物がより便利でお得になります。

クレジットカード決済を導入しキャッシュレス化に備えよう

クレジットカード決済を導入すると売上高の増加や販売機会損失の防止といったメリットがあります。その反面、決済手数料が必要になったりチャージバックが発生するデメリットも。導入の際にはメリット・デメリットどちらもよく理解した上で決断するようにしましょう。導入するサービスを選ぶ際には入金タイミング、対応しているクレジットカードの種類、クレジットカード以外のキャッシュレス決済の有無、導入費用・日数を確認してください。その上で自社に合ったサービスを選択するようにしましょう。

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