ランサーズとは?国内最大級のフリーランスのマッチングプラットフォームを解説

  • 最終更新日:2024-11-15
  •  

政府が積極的に働き方改革を推進していくなかで、フリーランスや副業を行う人々は年々増加傾向にあります。とくに副業に関しては、新型感染症の影響によってさらに加速が進んでいます。本記事では日本最大級のクラウドソーシングサービスである「ランサーズ」について解説します。個人事業主・フリーランスでより多くの受注案件を探している方、または自分のスキルを活かして副業を始めたい方は、ランサーズを知ることでより仕事がしやすくなるかと思います。

ランサーズとは

ランサーズは、依頼者と発注者をつなぐためのプラットフォームです。法人および個人どちらでも利用ができ、クラウドワークスと並んで国内最大級のプラットフォームとなっています。

ランサーズに無料登録

ランサーズ運営会社会社情報

ランサーズの運営会社の情報は以下となります。

会社名 ランサーズ株式会社
設立 2008年4月
上場取引所 東京証券取引所市場マザーズ
資本金 3,341百万円
代表取締役社長 秋好 陽介

ランサーズ株式会社では、ランサーズ以外にも厳選したフリーランスマッチングプラットフォームのLancers Pro、常駐フリーランス紹介のLancers Agentなどのサービスを運用しています。

ランサーズのサービス内容

ランサーズのサービス内容は、個人や法人が募集している案件に受託者として応募するとで仕事を受注できるというものです。オンラインだけでなくクライアント先の常駐案件を探すことも可能です。また、受注できる仕事の種類は非常に多く、下記のような依頼が多数あります。

  • 事務
  • システム開発・運用
  • ライティング・ネーミング
  • Webデザイン

これまでに24万社が利用、200万件以上の受注実績があります。常に2,000件以上の案件があるため、専門スキルを活かせる案件も多いといえるでしょう。

ランサーズの登録方法

つづいて、ランサーズの登録方法について説明します。ランサーズの登録方法は、「メールアドレス」と「GoogleやYahoo!などの外部サービスアカウント連携」の2つがあります。

登録に必要な情報は以下の項目です。特に、仕事の受注を考えている場合はなるべく全ての項目を埋めることをオススメします。

  • 会社名(法人のみ)
  • 登録者名
  • 性別
  • 業種
  • 生年月日
  • 都道府県
  • 時間単価

依頼赦側であれば、依頼したい仕事内容や予算なども聞かれるものの、どのような数字であっても問題はとくにありません。また、法人であれば補足情報として資本金なども登録できるため、信頼性は増すでしょう。

ランサーズの基本的な使い方

ランサーズの基本的な使い方についてみていきましょう。プロフィールの設定や仕事の受注方法など参考にしてみてください。

プロフィールを充実させる

プロフィールは細かく設定することが可能です。例えば、今までの経歴から実績、個人の顔写真、キャッチフレーズなどを詳細に記述することができます。プロフィールは最も注目されやすいエリアになるためできる限りわかりやすく自己アピールを行いましょう。

また、プロフィールとは別にビジネス経験やスキルセット、資格、ポートフォリオの登録まで行うことが可能です。とくにポートフォリオに関しては、実績を証明する手段となるため、時間をかけて作成しましょう。

案件を探す

プロフィールを整えたあとは、案件を探し応募しましょう。画像のように自分に合わせた案件を選択し、応募することで案件の応募は完了します。

クライアントとの契約関係関して、契約はランサーズ内で全て完結します。

  1. 案件に応募する
  2. クライアントの選定が終わり、自分が選ばれた場合に連絡が来る
  3. サインを行い、承諾する

承諾のタイミングで受注者はサインを行いメールで挨拶をすることで依頼がスタートします。加えて、作業内容などは契約前にもメールなどで確認可能です。依頼内容が契約書代わりであり、サインに応じるかどうかは受注者が決定できるため、一方的に不利な条件などでなければスムーズに契約できます。

マッチングしたらやりとり

マッチングしたあとのやり取りについて詳しくみていきます。以下のフロー図がステップとなります。自分がどの段階なのかはプロジェクトのリンクに飛ぶことで確認可能です。


また、納品後はクライアントから評価をもらいます。この評価が実績として重要な意味を持つ点は知識として覚えておくとよいでしょう。 

  1. クライアントか受注者のどちらかがコンタクトを取る
  2. 仕事の内容を改めて確認する
  3. クライアントから仮払いが行われる
  4. 受注者がクライアントに成果物を納品する
  5. 支払いが行われる
  6. お互いに評価する

違反申告機能とサポート体制

ランサーズは個人でも法人でも仕事の発注が可能です。明らかに規約に違反している案件については、ランサーズに報告することができます。また、クライアントに対する連絡の催促・運営に対する問い合わせなども可能です。発注者と受注者当人だけでは調整が難しい交渉などもランサーズをうまくプラットフォームとして活用しながら行うことができます。

最後に

ランサーズは国内で最大のクラウドソーシングサービスの1つであり、依頼者と受注者を結びつけるプラットフォームとして多くの企業・個人から利用されています。そして、自分の専門スキルをもっと活かしたい、副業をスタートさせたい人にとっては適したサービスだといえます。また、案件を獲得したあとも流れに沿って、段階的に作業を進めていくため、初めてクラウドソーシングを利用する場合にもおすすめできるサービスです。充実したサポート体制を利用しつつ、自分のスキルを会社以外の場所で活かしてみましょう。

関連記事

「働き方の多様性」を認める動きが徐々に浸透してきています。例えば、「副業人口の拡大」「リモートワークへの移行加速」など、雇用形態の多様化や時間や場所にこだわらないワークスタイルが広がってきています。さらに、新型コロナウイルス感染症が拡大した[…]

【徹底比較】ランサーズとクラウドワークスどっちがいいの?案件数・手数料・信頼性にも注目

フォローして最新情報をチェック!

Utillyに御社のサービスを掲載しませんか?

成果報酬型のリード獲得メニューやサービスのレビュー記事広告など、
御社サービスのマーケティングに活用できます。まずはお問い合わせください。