投げ銭の利用率は13.9%、最も利用率の高いWebサービスはYouTube | Webサービスの投げ銭に関する調査(2024年3月)

法人SaaSの比較メディアUtilly（運営会社：株式会社GO TO MARKET、所在地：東京都渋谷区）では、2024年3月にWebサービスの投げ銭利用に関する調査を実施しました。

調査について

調査の背景

インターネット上における「投げ銭」とは、クリエイターやアーティストなどがインターネット上で公開しているコンテンツに対して、視聴者がオンライン送金やギフト送信などをすることで彼らを応援する行為です。本調査では全国20歳以上60歳未満の男女を対象に、投げ銭に対する認知や利用経験についてアンケートを行いました。

調査概要

本アンケート調査の概要は以下の通り。

・調査実施日：2024年3月15日
・調査人数：345人
・居住地：全国
・性別：男女
・年齢：20歳以上60歳未満
・調査方法：インターネットリサーチ
・調査メディア：Utilly（ユーティリー）URL | https://utilly.jp/

調査結果サマリ

調査結果のサマリは以下の通り。

Q. Webサービスの「投げ銭」機能を利用したことがありますか？最も当てはまるものを1つ選択してください。

投げ銭の認知率は60%、利用率は13.9%という結果になった。一方、33.3%は「投げ銭を利用したことがなく、知らない」と回答した。

Q「投げ銭」をしたことがあるサービスを教えてください。最もよく使うサービスを最大3つまで教えてください。

投げ銭を利用したことがあるサービスとして最も多かったのはYouTube、次いで17LIVE、ツイキャスであった。

Q「投げ銭」をする頻度について教えてください。最も当てはまるものを1つ選択してください。

投げ銭利用者の利用頻度については年に1回未満が22.9%でボリュームゾーンとなった。次いで多かったのは、月に1回程度で16.7%であった。一方で、8.3%は毎日投げ銭をしていると回答した。

Q「投げ銭」をする1回の平均的な金額について教えてください。最も当てはまるものを1つ選択してください。

投げ銭利用者の1回あたりの平均利用金額は100円以上500円未満がで41.7%を占める結果となった。全体として1,000円未満と回答した割合が68.7%だった。