セキュアブラウザとは? - Utilly

セキュアブラウザとは?一般的なブラウザやVDIとの違い・おすすめ10選を比較

セキュアブラウザとは? - Utilly

コロナ禍により、リモートワークや在宅勤務を導入する企業が増えてきました。こうした状況下で注目を集めているのが、「セキュアブラウザ」です。セキュアブラウザは、通常のブラウザよりもセキュリティ機能が高く、不正アクセスや情報漏洩などを防げます。本記事では、セキュアブラウザの概要や選び方を解説した上で、おすすめ11選を紹介します。

Ads

セキュアブラウザとは

はじめに、セキュアブラウザの概要を解説します。

一般的なブラウザとの違い

セキュアブラウザとは、Webブラウザの一種です。しかしながら、Google ChromeやMicrosoft Edgeのような一般的なブラウザとは異なり、セキュリティ機能に特化したブラウザのことを指します。一般的なWebブラウザの基本機能を持ちつつ、不正アクセスや情報漏洩防止などの機能が加えられています。ほかには、アクセス制限、ファイルのアップロード・ダウンロードの制限なども可能です。セキュアブラウザはブラウザなので、WindowsやMacのPCのみならず、スマートフォンやタブレットからでも利用できます。また、社内の業務用端末だけでなく、リモートワークや在宅勤務時の端末にも適用可能です。

ブラウザ関連記事

スマートフォンやパソコンから、いつでも気軽にインターネットに接続でき、Webサイトを閲覧できます。これは「ブラウザ」を利用しているためです。しかし、人によってはデバイスに初期設定されている「標準ブラウザ」を利用し続けている方もいるでしょう。[…]

Ads

VDIとの違い

VDI(デスクトップ仮想化)とは、Virtual Desktop Infrastructureの略で、サーバ上にあるデスクトップ環境を、遠隔地にある端末に転送して利用することです。セキュアブラウザとVDIは、いずれも接続先のネットワークが必要です。しかし、VDIの場合は、社内ネットワークにつながるデスクトップ環境用のサーバやパソコンが必要となります。

VDI関連記事

リモートワークを中心とする働き方改革の推進は、コロナ禍も加わってますます重要な課題になっています。この状況で注目されているのが、リモートワークの環境設定やセキュリティの確保にメリットがあるVDI(仮想デスクトップ)です。本記事では、VDIの[…]

メリット

セキュアブラウザを利用することの一番のメリットは、高いセキュリティを確保できることです。利用後のブラウザ内データの自動削除、端末やアプリ制限も可能です。また、セキュアブラウザでは、URLのフィルタリングも行えます。不適切なサイトへのフィルタリングをすることで、健全なワークライフを促進できます。

デメリット

セキュアブラウザを利用することのデメリットとしては、ユーザーが専用のブラウザに慣れていないことがあげられるでしょう。また、アプリもセキュアブラウザ経由になるため、セキュアブラウザに対応していないアプリは使用できないため確認が必要です。

セキュアブラウザの選び方

ここからは、セキュアブラウザの選び方を解説します。

1.活用の目的やシーンで選ぶ

セキュアブラウザを利用するなら、目的やシーンによって選ぶことが重要です。端末からデータを削除するタイミングなどは、ブラウザによって異なります。自社がどのような目的で使用するのか、いつ使用するのか、などを念頭に置きながら、各ブラウザを比較検討してみてください。

2.費用で選ぶ

セキュアブラウザの費用は、「1ライセンスあたり月額〇円」や「初期設定+100ライセンスで年額〇円」など、ブラウザによって異なります。運用コストのみならず、初期設定についても確認しながら検討しましょう。

3.対応アプリを確認する

セキュアブラウザによって、対応しているアプリは異なります。それゆえ、いくら高性能なセキュアブラウザであったとしても、自社で使用しているアプリに対応していなければ意味がありません。導入検討時に動作範囲を確認し、自社の業務フローに支障をきたさないブラウザを選択しましょう。

セキュアブラウザの比較11選

ここからは、おすすめのセキュアブラウザを解説します。

Brave

Brave(ブレイブ)は、Chromeよりも3倍高速で、かつオンライン上のプライバシーを確保するブラウザです。2022年11月下旬時点で、5,000万人以上のユーザーが利用しています。

ポイント

  • Braveはデフォルトで、アクセスするすべてのWebサイトのトラッカーと不気味な広告をブロックできる
  • 独立した検索、無料ビデオ通話、オンラインプレイリスト、カスタマイズ可能なニュースフィードが提供されている
  • 無料(Windows、macOS、Linux、iOS、Android用が提供されている)

Soliton SecureBrowser

Soliton SecureBrowser(ソリトン セキュアブラウザ)は、社内のリモートアクセス環境、クラウドアクセスのセキュリティ強化、端末からの情報漏洩の防止の3つを同時に実現できる製品です。デジタル証明書による端末認証によって、社内やクラウドのWebアプリを安全に利用できます。

ポイント

  • Webアプリの閲覧ファイルやデータのキャッシュは自動消去され、端末にデータは残らない
  • 接続可能時間帯やOSの設定、いつものWebアプリのフル活用が可能
  • 選べる4プランのうち、Plusクラウドプランの場合、初期費用:20万円(税別)、月額基本費用:19,000円(税別)(Windows、macOS、iOS、Android用に対応)

Firefox Quantum

Firefox Quantum(ファイヤーフォックス クァンタム)は、高速かつセキュアで安定したFirefoxの最新版ブラウザです。プライバシー保護を重視したブラウザとなっています。

ポイント

  • サーバパーティトラッキングcookieをブロックして、ユーザー自身で管理できる
  • 従来のFirefoxに比べて、約2倍の処理速度が向上している
  • 無料(Windows、macOS、Linuxが提供されている)

CACHATTO

CACHATTO(カチャット)は、さまざまな端末から、幅広い業務システムへ安全にアクセスできる法人向けサービスです。2022年11月下旬時点で、累計導入数1,500社を突破しています。顧客の環境や要望に合わせた安全かつ快適なテレワークプラットフォームを提供します。

ポイント

  • 端末上の情報削除、社外への情報持ち出しを防ぐ機能が搭載されている
  • 利用シーンに合わせて複数の製品を組み合わせた運用が推奨されている
  • 料金は要問い合わせ(Windows、macOS、iOS、Android用に対応)

DuckDuckGo

DuckDuckGo(ダックダックゴー)は、ブラウザの個人情報をシームレスに保護する無料ツールです。世界中で数百万人が愛用しており、プライベート検索、トラッカーブロック、サイトの暗号化を可能にします。

ポイント

  • プライベート検索エンジンとしてだけでなく、Chromeの拡張機能としても提供されている
  • cookieなどのユーザーの個人情報、検索履歴も保存されない
  • 無料(iOS、Androidに対応)

HENNGE Secure Browser

HENNGE Secure Browserは、HENNGE Oneと連携することで、PCやスマートデバイスからセキュアにクラウドサービスへアクセスできるセキュアブラウザです。デバイス単位での認証、アクセス制限に対応しています。

ポイント

  • ユーザーの情報保護、デバイスセキュリティ、情報漏洩防止を包括的に可能にしている
  • 社外のネットワークから会社情報にアクセスする際に経路を全面的にセキュアする
  • 無料(Windows、macOS、iOS、Android用に対応)※ただし有償のHENNGE Oneアカウントが必要

Comodo IceDragon

Comodo IceDragonは、サイバーセキュリティ企業のComodoが提供するWebブラウザです。設定やUIはFirefoxとほとんど変わらず、使いやすい上に独自のセキュリティ機能が搭載されています。

ポイント

  • 一部のHTTPのHTTPSサイトを強制的にHTTPSで接続する
  • 有害なWebサイトのブロック、Webサイトの動画ダウンロードが可能
  • 無料

KAITOセキュアブラウザ

KAITOセキュアブラウザは、端末にデータを残さず、大切なデータを漏洩するリスクを低減するセキュアブラウザです。PCのみならず、スマートフォンやタブレットでも利用できます。2022年11月下旬時点で、金融機関を中心に680社以上に導入されています。

ポイント

  • アプリをインストールだけで誰でも簡単に手軽に利用できる
  • セキュリティの設定やサーバも不要、音声入力や接続先制限の機能の付加も可能
  • 月額330円~(iOS、Androidに対応)

アバスト セキュア ブラウザ

アバスト セキュア ブラウザは、オンライン上の安全を維持するためのセキュリティおよびプライバシー対策機能が搭載されたウェブブラウザです。データを盗もうとするハッカーを阻止し、悪意のあるWebサイトとダウンロードをブロックします。

ポイント

  • Webサイトに暗号化を使用するように強制し、データを確実に保護する
  • オンライントラッキングをブロックし、デジタルアイデンティティを隠す
  • 無料(Mac、iOS、Androidに対応)

i-FILTER ブラウザー&クラウド

i-FILTER ブラウザー&クラウドは、モバイル端末やPCのWebアクセス制御と、エンドポイントセキュリティ対策を実現した製品です。端末紛失時やフィッシング詐欺サイト、マルウェアからの情報漏洩リスクを抑えます。

ポイント

  • 端末へのWebアクセスデータの保存を管理者が一括管理できる
  • クライアント証明書を格納、端末指定でなりすまし対策が可能
  • 料金は要問い合わせ(Windows、iOS、Androidに対応)

セキュアブラウザを活用し、いつでもどこでも安全な働き方をしよう

今回はセキュアブラウザの概要、選び方、おすすめのブラウザなどを解説しました。セキュアブラウザをうまく活用することで、いつでもどこでも安全な働き方を実現できます。本記事を参考にしながら、最適なブラウザを見つけてみてください。

Ads
セキュアブラウザとは? - Utilly
フォローして最新情報をチェック!

Utillyに御社のサービスを掲載しませんか?

成果報酬型のリード獲得メニューやサービスのレビュー記事広告など、
御社サービスのマーケティングに活用できます。まずはお問い合わせください。