スパムとは?インスタやfacebookなどでのスパムの例と対処方法【3つの基本】

パソコンやスマートフォンを利用する中で「スパム」という言葉を耳にします。なんとなく何か迷惑を受けるネガティブな内容を想像しますが、具体的にはどのような行為を指すのでしょうか?本記事では、「スパム」の意味とよくある事例や対処方法について解説します。

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そもそも「スパム」とはどういう意味?

現在では「スパム」とは「インターネット上での迷惑行為全般」を指します。

スパムの意味

もともと、スパムとはアメリカ発祥の「豚肉の缶詰」をさすものです。それが、現在「ネット上での迷惑行為」を指すようになったのには、イギリスのコメディグループ、モンティパイソンのコントの一つ、「スパム」が由来だと言われています。「スパム」は、「レストランに来店したスパム嫌いの夫婦に対して周囲がスパムという言葉を大量にしつこく連呼。ついに夫婦はスパムを注文してしまう」という内容です。このコントが元となり、大量送信される迷惑メールが「スパムメール」と名付けられました。今ではメールだけでなく、インターネット上での迷惑行為全般を指して「スパム」と呼ばれています。

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スパム行為の例

一般的にスパム行為の例として、以下があります。

  • ウイルス感染を目的とし一方的なメールを無差別大量に送信する
  • 複数の掲示板に無差別に大量かつ同内容の書き込みを行う
  • SNSで一度に大量のフォローやフォロー解除を行う
  • SNSで大量のDMを無差別に送信する

どれも、無差別かつ大量に繰り返される迷惑行為を指すものです。

これだけは気をつけて!スパムが来たときの3つ基本対応 

無差別に行われるスパム行為に対しては自衛する必要があります。特に以下3点は意識しておきましょう。

対応1.URLをクリックしない

メールやDMなどに記されているURLを安易にクリックしないことが重要です。スパムの中には、金融機関や運送会社などの公式サイトを装い、銀行口座やパスワード、在宅の有無を聞き出そうとするフィッシングと呼ばれる手法があります。どうしても気になる場合、そのURLについて検索など行い安全性を確認したうえで直接サイトを訪れても遅くはありません。

対応2.添付ファイルを開封しない

実在する企業や組織を装い「請求書」や「商品配送確認」などの件名で、添付ファイル付のメールが送られてくることもあります。不正な添付ファイルを開くとマルウェアに感染する場合もあります。心当たりのない添付ファイルは不用意に開かないように注意しましょう。

対応3.返信しない

スパムメールは、不特定多数に送信されています。返信すると、そのメールアドレスが実在することが悪意ある相手に伝わります。例えば、高額請求詐欺などに自分のアドレスを知られてしまう危険性があります。知らないアドレスから何度も送付される悪質なメールに対して、「もう送らないでください」などと返信することはやめましょう。

Instagram(インスタグラム)でのスパム例と対処法

続いて個別メディアにおけるスパム例を紹介します。まずはInstagram(インスタグラム)でのスパム例と対処法について解説します。

Instagram(インスタグラム)スパム例

インスタグラムの代表的なスパム例として次のようなものがあります。

タグ付けスパム

タグ付けスパムとは、知らない人や交流のない人から、関連性もなく無差別にタグを付けられるスパムです。タグ付けは、プロフィールへの誘導を目的としています。

スパムコメント

スパムコメントは、投稿内容とは無関係に、企業や有名人を始めとした多くのアカウントのコメント欄に「自分の宣伝のため」のコメントなどを、残していくスパムです。宣伝が多くの人の目に触れることが目的です。

フォロースパム

フォロースパムは、無差別に大量フォローする行為を指します。フォローした人を、自分のプロフィール誘導することが目的です。

Instagram(インスタグラム)でスパムが来たときの対処方法

インスタグラムでスパムを受けた時の対処方法をみていきましょう。基本的には無視で解決可能です。

タグ付けスパムの場合

既にタグ付けを受けた場合の削除方法は以下のとおりです。

  1. 該当する投稿の「・・・」を選択
  2. 「タグのオプション」を選択
  3. 「投稿から自分を削除」を選択

自分のタグ付けを拒否する設定方法は以下のとおりです。

  1. 自分のプロフィール画面右上のメニューを選択
  2. 「設定」>「プライバシー設定」>「タグ」を選択
  3. 「タグ付けを許可する人」の設定を「誰にも許可しない」あるいは「フォローしている人」に変更

タグ付け承認に関する手間を惜しまない場合は、同じ画面の中にある「タグ付けされた投稿」の「タグ付けを手動で承認」をオンにしておくと安心だといえます。

スパムコメントへの対処方法

スパムコメントにはコメントの管理が効果的です。コメント管理の方法は以下のとおりです。

  1. 自分のプロフィール画面右上のメニューを選択
  2. 「設定」>「プライバシー設定」>「コメント」を選択
  3. フィルターの「不適切なコメントを非表示にする」をオンにする

同画面で「コメント許可の対象」や「コメントをブロックする相手」を選択することも可能です。非表示にしたいキーワードやフレーズの登録もできます。必要に応じて利用しましょう。また、個別のスパムコメントに対しては運営に報告することが可能です。

  • Androidの場合:コメント長押し
  • iPhoneの場合:左にスワイプ

出てきた「!」を選択し、「このコメントを報告する理由」から「スパムである」など、最適な理由を選択の上報告します。ただし、この場合、該当コメントが見えなくなるのは自分だけで、他の人には見え続けます。以降も同一人物からの、自分の投稿へのコメントを拒絶したい場合は、ブロックが確実です。ブロック方法に関しては次の「フォロースパムへの対処方法」に記述します。

フォロースパムへの対処方法

スパムアカウントなど、迷惑なアカウントからフォローされた場合、以下の方法でブロックすることで解除できます。

  1. 相手のプロフィール画面を開き、右上の「・・・」を選択
  2. 「ブロック」を選択

Facebook(フェイスブック)でのスパム例と対処法

続いて、Facebookでのスパム例と対処法について解説します。

Facebook(フェイスブック)でのスパム例

Facebookでよくあるスパム例です。メッセンジャーを利用した動画送付があります。友だちがウィルスなどに感染してしまった場合は、友だちのアカウントから送られてくることもあるので厄介です。うっかり動画を開いてしまうと次のような被害にあう可能性があります。

  • デバイスがウイルス感染する危険性がある
  • アカウントが不正に乗っ取られ、アクセス不可となる
  • 自分の友だちあてに勝手に同様のメッセンジャーが送付される

Facebook(フェイスブック)でスパムが来たときの対処方法

Facebookでスパム被害にあうと、つながりがある友だちにもスパム被害を広げてしまう危険性があります。たとえ友だちからのメッセンジャーであっても、少しでも不安や違和感を感じることがあれば、動画を開封しないことが大切です。また、デバイスがウイルスに感染しないよう、デバイスの感染対策をしておきましょう。

Facebookアカウントが乗っ取られた時の対処方法

Facebookアカウントが乗っ取られた場合の対処方法は以下のとおりです。

  • アカウントにログインできる場合、直ちにパスワードを変更
  • 既にパスワードが乗っ取られてアカウントがログインできない場合、Facebookで「アカウントを特定」したうえで、パスワードを変更

「アカウントの特定」には、事前に登録しておいたメールアドレスもしくは電話番号が必要となります。簡単にアカウントを乗っ取られないために、二段階認証設定やログインメールの通知設定をしておきましょう。

Twitter(ツイッター)でのスパム例と対処法

続いて、Twitterでのスパム例と対処法について解説します。

Twitter(ツイッター)でのスパム例

Twitterでのスパムと、不特定多数のユーザーに向けて同内容のツイートやDM(ダイレクトメッセージ)を送信することを指します。また、偽アカウントを作り本人になりすますことも、スパム行為の一つです。

Twitter(ツイッター)でスパムが来たときの対処方法

Twitterでのスパムに関しては、基本的には返信や応答することなく、無視がおすすめです。無視以外の対処方法は以下のとおりです。

スパムDMが送信された場合の対処法

不要なDMには、返信せずに放っておきましょう。URLが書かれていた場合は、絶対にクリックしてはいけません。ウイルス感染やアカウント乗っ取りの危険性があります。同じ相手からのDMを拒否したい場合は次の手順で実行可能です。

  1. 報告したい相手のDMを開き、上の方にある「i」を選択
  2. 必要に応じて「ブロック」または「報告」を選択

ブロックを選択すると、DMだけでなく普通のツイートも相手から見ることはできなくなります。ブロックしたことは相手に伝わります。ブロックは選択せず、報告を選択し、理由を選んで送信すると、相手からDMの送付ができなくなります。しかし、こちらから同じ相手にDMを送付することで、再び相手からもDMが送付できるようになるので気を付けましょう。

また、事前にフォロー外の人からDMを受け付けないよう設定しておくこともできます。設定方法は以下のとおりです。

  1. 「設定とプライバシー」>「プライバシーとセキュリティ」を選択
  2. 「すべてのアカウントからメッセージを受け取る」をオフにする

無差別な返信や悪意ある返信が送りつけられる場合にも、ブロックで対応することができます。悪質なアカウントについては、同じ画面で報告も可能です。必要に応じて利用しましょう。

Twitterのブロック方法は以下のとおりです。

  1. ブロックしたいアカウントのプロフィールを開く
  2. 「もっと見る」あるいは「・・・」を選択
  3. ブロックを選択

なりすましなどの悪意ある偽アカウントを見つけた際も、同様の手順で運営に報告可能です。

LINE(ライン)でのスパム例と対処法

LINEでのスパム例と対処法について解説します。

LINE(ライン)でのスパム例

LINEでよくあるスパム例は、見知らぬ人からのメッセージ受信です。LINEは一方的な友達追加だけでメッセージ送付が可能となっているため、このようなことが起きるのです。

LINE(ライン)でスパムが来たときの対処方法

見知らぬアカウントからメッセージが来た場合、スパムアカウントからの連絡である可能性が高いです。「あなた誰?」などと気軽に返信してはいけません。見知らぬ人からのメッセージがURL付きの場合、URLをタップするのはやめておきましょう。

スパムアカウントへの対処方法としてはブロックが効果的です。悪質な場合は、ブロックに加えて運営に通報しても良いでしょう。見知らぬアカウントからのメッセージには、メッセージ上部に「追加」「ブロック」「通報」の項目が出てきます。まずは「ブロック」を選択します。これで、同じアカウントからはメッセージが届かなくなります。その後、「通報」を選択し運営に通報します。

すでに友達追加しているアカウントをブロックすることも可能です。「メニュー」のその他から「通報」を選択し、その後「ブロック」を選択します。また、「プライバシー管理」画面で、「友達以外からのメッセージを受信拒否」にしておくと、スパムアカウントからの連絡が未然に防止できます。

メールでのスパム例と対処法

メールでのスパム例と対処法について解説します。

メールでのスパム例

メールのスパムには以下のようなものがあります。

ウイルス送付メール

メール内のURLをクリックしたり、添付ファイルを開くことによりマルウェア感染させるのが目的です。最悪の場合はパソコン内の情報が盗まれたり、パソコンが正常に動作しなくなる可能性があります。

フィッシングメール

実在する金融機関やショッピングサイトを装いIDやパスワードを盗み出すことを目的としています。リンクをクリックすると実在するサービスと混同するようなログイン画面が表示され個人情報入力を求められます。ここに入力をしてしまうと最後、個人情報が流出および悪用されてしまいます。

標的型メール

金融機関や官公庁、企業などを相手に送信、機密情報や顧客情報の盗み出しを目的としています。業務関連の件名をつけ、添付ファイルを開かせることで、「バックドア」を仕掛けたり、ウイルスやマルウェアに感染させたりします。

メールでスパムが来たときの対処方法

いずれのケースにおいても心当たりのないメールは開かないことが大切です。最初に必ず送信者の名前やメールアドレスを確認しましょう。そのうえで、心当たりのないメールであれば、「URLをクリックしない、添付ファイルを開かない、返信しない」という3点を心がけます。また、万が一のウイルス感染に備え、日頃からデバイスのセキュリティ管理を行いましょう。

まとめ:スパムから身を守る方法を知り被害を防ごう

本記事では、様々なスパムについて紹介しました。悪意から身を守るために、どのようなスパムがあるのか事前に知っておくことは大切です。迷惑行為に巻き込まれないためにも、普段からパスワード管理や、デバイスのセキュリティ管理を徹底して行いましょう。

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