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Confluenceの新機能スラッシュコマンドでページ作成が劇的にラクになる

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ブログのように直感的に更新ができて情報整理もスムーズなコラボレーションWikiツールConfluence(コンフルエンス)ですが、更なる作業効率化間違いなしの新機能「スラッシュコマンド」についてご紹介します。

Confluenceとは

まず、Confluence(コンフルエンス)が何かを知りたいという方は以下の記事をご覧ください。

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Confluence2019年のメジャーアップデートで発表

スラッシュコマンドは2019年4月に行われたConfluence Cloudのメジャーアップデートで新たに盛り込まれた機能の一つです。メジャーアップデートの内容に関してはアトラシアン株式会社 公式ブログでも触れられています。このアップデートにおいて、「ページ作成における一層の効率化」と「より魅力的なコンテンツ作成体験の向上」が同時になされました。控えめに言っても非常にユーザビリティが高まったアップデートになりました。

2019年4月に発表された主な新機能

スラッシュコマンドに加えて発表された主な機能は以下です。
UIのアップデート、メディアファイルのリニューアルはいずれもUI変更に含まれます。

スラッシュコマンドとは

それでは早速スラッシュコマンドの使い方についてご説明していきます。ページ作成時にスラッシュ「/」を入力することで、それまでメニューバーからしか遷移ができなかったマクロをその場で表示できるようになりました。チャットツールのSlackにもスラッシュコマンドがあるためSlackをご利用のユーザーにとってはお馴染みの機能といえるかもしれません。

スラッシュコマンドの使い方

それでは早速スラッシュコマンドの使い方について説明します。スラッシュコマンドはページ作成画面で「/」を入力することで出現します。

※スラッシュコマンドですが、Confluenceのバージョンによってはブログ機能のみでしか使えない場合もあるようです。

 

 

アイテムはスクロールで探していくことができます。かなり多くのアイテムが表示されるため最初はお目当てのアイテムを探すのに時間がかかるかもしれません。

主なスラッシュコマンドのアイテム

それでは、主なスラッシュコマンドのアイテムを表示します。マクロの機能が一部リニューアルされたものもあります。

アクションアイテム

アクションアイテムはその名の通り、アクションをチェック項目で表示することができます。@で担当者をメンションすることができます。

ファイルおよび画像

ファイルや画像の挿入ができます。少し手間であった編集中のページから移動することなく、あらかじめ用意されたGIFを直接ページに追加したり、DropboxやGoogle ドライブからファイルをページに加えることができる優れものです。

 

 

追加した画像はドラッグ&ドロップで直感的に拡大や縮小が可能となります。また、新たにGIPHYにてGIFも追加できるようになっています。コンテンツが一気に魅力的になります!

絵文字

よりコミュニケーションが楽しくなる仕掛けとして、絵文字機能が追加されました。好きな絵文字を追加することができます。

 

表もアップデートされています。今まではメニューバーで設定していましたが、メニューバーに戻らなくてもその場で行や列を追加したり削除したりということができるようになりました。

 

旧バージョンとは大きく使用感が異なってくるため、最初は慣れないかもしれません。

ステータス

ステータス設定もより直感的になりました。これはよりクイックに設定できるようになって非常に使い勝手が良いと言えるでしょう。

コードスニペット

コードスニペットに関しても非常にクイックに出現できるようになりました。メニューバーに戻らなくて良いのはスピードが上がります。

日時

これも地味に便利な機能です。カレンダー形式で日付を簡単に選択できるようになりました。今まで、手打ちで日付を打っていたことを考えると劇的に簡単になったといえるでしょう。

決定事項

決定事項をわかりやすくするコマンドがこちらです。

情報パネル

アテンション系のコマンドがこちらになります。これもいちいちメニューバーに戻らなくて良いので便利ですね。

レイアウト

レイアウトも非常に直感的になりました。2カラム、3カラム、均等割、1カラム強調など選べます。「← →」ボタンで拡大や縮小ができます。

コメントができる

コメント機能ももかゆいところに手が届くようなアップデートです。公開ページで気になるところをダブルクリックするとコメントを残すことができます。

Jira課題も作成

Jiraの課題作成もできます。

 

おわりに

スラッシュコマンドは、それまでヘッダーメニューに戻らなければいけなかったページ作成において圧倒的な時短を達成した非常に画期的な新機能であるといえるでしょう。「/」を入力するだけでレコメンドされる仕様も非常に理にかなっています。より使いやすくなったConfluence(コンフルエンス)で、さらにコラボレーションの効率が上がること間違いなしです。

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