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本エントリでは急な翻訳をするシーンで必ず役立つ翻訳サービス「Gengo」を紹介します。例えば、日本語の資料を英訳する必要がある、サービスの英語版をローンチしなければいけない、などビジネスの日常において翻訳サービスを考えるシーンは年々増えてきていると思います。
Gengoの登録
オンライン翻訳サービスGengo(ゲンゴ)は以下のサービスページから登録が可能です。
Gengoの料金体系
Gengoの料金体系は、納品単位での請求となります。納品に関しては「対応言語(メジャー言語かレア言語か)」「専門性(日常か特定分野か)」が変数になり、1文字あたりの単価が決定されます。スタンダードプランはカジュアルな文章や日常会話的な翻訳を主な対象としていて1文字5円の値付けです。例えば、1000文字の記事を書く場合は5,000円の費用になります。プレミアムプランは、特定分野に特化した翻訳になるため文字単価はスタンダードの倍近くになり1文字9円となります。
翻訳サービスの課題
翻訳サービスにはいくつかの課題やハードルがあります。
- 翻訳者を探すのに苦労する。時間がかかる
- 翻訳者のクオリティがわからない
- 翻訳のスピードが遅い
- 高いような気がするが相見積もりするのは億劫
などなど、様々な問題点が出てきます。上記の理由があるため、知っている人でないと頼みづらい、いきなりお願いするのは気がひけるといった事情が出てきます。
Gengo(ゲンゴ)の使い方
Gengo(ゲンゴ)には上記のような翻訳の課題を解決するいくつかの特長があります。
実際の依頼画面を参照しながらお伝えします。
オンラインですぐに翻訳を依頼できる。しかもコピペでも可能。
Gengoはオンラインですぐに翻訳依頼ができます。所要時間では5分もかからず依頼をすることもできます(もちろんスムースに決めれれば)
以下のようにテキストをコピペするか、ファイルをアップロードします。
37カ国の言語に対応
文字のアップロードが終わったら言語の選択ができます。
Gengoは英語を含む37ヶ国語に対応をしています。世界の主要言語に関しては基本的にカバーができています。
対応言語を選択すると、テキスト数の集計が終わりこの時点でお見積もりが完成します。
めちゃめちゃ速いですね。
画面を進めるとコンテンツタイプの選択に移ります。ここで、特定分野に強みをもつ翻訳者とのマッチング精度を高めていきます。また、品質の保証に関して選択ができます。
各種選択を終えてクレカ登録をして発注をすると完了です。かなり簡単です。
サンクスページでは、翻訳完了までの目安時間が表示されます。親切ですね。
依頼をしている案件はダッシュボードで一覧で確認ができます。
翻訳者がとりかかっているのか、募集をしている段階なのかも一目瞭然です。
翻訳者から納品があると通知がきます。納品が問題なければ承認をして案件は終了となります。翻訳に関して、質問がある場合は翻訳者からチャットがきます。ダッシュボード上でチャットのやりとりが完結するためほとんどストレスがかかりません。
最後に
以上でオンライン翻訳サービスGengoの紹介を終わります。非常に簡単で、かつスピーディに翻訳依頼ができるということでとても魅力的なサービスであると思います。
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