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はじめに
本記事では、Googleドキュメントの音声入力機能をご紹介します。
特に、長文を執筆する機会が多いライターの方や、アイデアを書き留めたい方などはオススメの機能となっています。
Googleドキュメントとは
GoogleドキュメントはGoogleが提供するドキュメントマネジメントツールです。
マイクロソフトワードのように、簡単にドキュメントを作成したり管理をすることができます。
オンラインで共同編集をしたり、アドオンと呼ばれる拡張機能を利用することでより効率的にライティングの作業をすることができます。
Googleドキュメントのオススメアドオン
Googleドキュメントはアドオン機能の利用によって、より一層の作業効率化を図ることができます。
よろしければ以下の記事をご覧ください。
音声入力のメリット
音声入力でより効率化につながる業務
Googleドキュメントの音声入力機能は主に以下の方にオススメです。
- 長文ドキュメントを書く必要があるライター
- まず粗いアイデアを書き起こしたいブロガー
- 取材文言を書き起こしたい編集者
音声入力のメリットは以下になります。
・そもそもタイピングする手間が不要。
・思ったことをそのまま文字に起こせるため、気が紛れない。
・画像などコピペができないものを書き起こす時に楽
音声入力機能の使い方
それではGoogleドキュメントの音声入力の使い方の説明に移ります。使い方は非常に簡単です。
Googleドキュメントを開いて、「ツール > 音声入力」ですぐに使うことができます。
クリックして話します
アイコンをクリックすると音声入力が始まります。
※アイコンが黒の時は適用されていません。
一時停止をする時は再度アイコンをクリックします。
アイコンをクリックすると赤色に表示が変わります。
このタイミングで話かけるとそのまま文字入力が行われます。
文字入力中は波動的なエフェクトになります。
実際にGoogleドキュメントの本文には、音声入力をした内容がスラスラと入力されていきます。
主要な言語で利用可能
アイコンの上の言語(最初はメイン言語)をクリックすると言語選択ができます。
Googleドキュメントの音声入力が利用できる言語はなんと40言語です。
要は主要な言語にはほとんど全て対応できているということで、英語やスペイン語、中国語などのメジャー言語はもちろんそれ以外の言語に関しても使えます。
また、きめ細かやかといえるのが同じ英語でもオーストラリア、カナダ、インドなど地域ごとに設定をすることができます。
日本語対応が待たれる「音声コマンド」
例えば、Google音声入力には音声コマンドと呼ばれる独自のコマンドがあります。
読点、句読点などの追加をしたい場合は以下を発声するとGoogleドキュメントに反映されます。
※現時点では日本語は対応しておらず英語での対応となります。
主なコマンド(英語でのみ反応)は以下です。
- Period(ピリオド)
- Comma(カンマ)
- Exclamation point(感嘆符)
- Question mark(疑問符)
- New line(改行)
- New paragraph(改段落)
最後に
コツをつかめば音声入力は非常に便利なライティングツールになり得るでしょう。
音声コマンドの日本語対応も楽しみですね。
その他のGoogleサービスのアドオン機能
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