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Shopify(ショッピファイ)の始め方・開設方法
それでは、Shopify(ショッピファイ)の開設方法をご紹介します。
手順1. アカウントを作成する
トップページから、無料体験をはじめるボタンをクリックし、必要事項を記入してストアを開設します。
ストア開設に必要なのは以下の4点です。
- メールアドレス
- パスワード
- ストア名
- ストアURL
入力が完了したら、ストアの開設の第一段階終了です。ストア名とストアURLは重複しているものは使えないので、その点だけ注意しましょう。使いたい文言がすでに使われている可能性もあります。入力したメールアドレス宛に「メールアドレスを確認する」というメールが届いているので、あわせてアドレスの確認も行ないましょう。
手順2. 現在の状況を回答する
続いて、現在の状況を回答します。すでに商品を販売しているのか、現在の年商について、商品のカテゴリを答えたら次へ進みます。
ECサイトを運営するうえで必要なストアの住所を設定すると、準備段階の完了です。最初の14日間はトライアル期間です。トライアルが終了する前にプランを決めて決済をしましょう。
Shopify(ショッピファイ)の使い方
続いて、Shopify(ショッピファイ)の使い方をご紹介します。
手順1. 商品を追加する
まずは商品を追加します。
商品登録するためには、
- タイトル
- 説明
- メディア(画像)
- 価格
- 在庫
- 配送
- バリエーション
- 販売チャネル
- 分類
上記の項目をひとつずつ埋めていく必要があります。魅力的に見えるように説明文にもこだわりましょう。
手順2. テーマをカスタマイズする
商品登録が終わったら、テーマをカスタマイズしていきましょう。
無料のテンプレートはシンプルで洗練されている雰囲気のものが並んでいます。まずは無料テンプレートから好みの色や配置で選び、そこからオリジナルにカスタマイズしていくのがいいでしょう。
テーマを選んだら「カスタマイズ」をクリックし、細かいデザインを調整します。
パソコンとスマートフォン表示を切り替えられます。どちらからの見え方もしっかり確認することをおすすめします。
手順3. ストアの基本情報を編集する
管理画面から設定をクリックし、一般設定を選びます。
一般設定では、最初に設定したメールアドレスやストアの住所、ストアのタイムゾーン、単位方式、注文番号のプリフィックスとサフィックス、ストアの通貨を設定できます。
手順4. 決済方法を設定する
Shopifyペイメントの「アカウントの設定を完了する」をクリックし、会社情報、個人情報、商品詳細、明細書の表記、銀行情報を入力して設定を完了しましょう。
また、Shopify(ショッピファイ)ではお客様が注文の決済をクレジットカードで行った後に、ストア内で決済をどのように処理するのかを選択することが可能です。その点の設定も併せて行ないましょう。
手順5. ストアに送料を設定する
ネットショップを運営するうえで、送料も大切なポイントです。世界中のお客様に向けて商品を配送できるので、送料はしっかり考えて設定することをおすすめします。
注文の総重量に基づいた送料、もしくは注文価格に基づいた送料に設定するといいでしょう。
手順6. パスワード保護を解除して公開する
パスワード保護されている状態では、ストアは公開できません。パスワードを無効にすることでショップを公開できます。
Shopify(ショッピファイ)の料金・プラン
Shopify(ショッピファイ)の料金プランについて解説します。Shopify(ショッピファイ)は初期費用は一切かかりません。最初にまとめてお金を支払うのではなく、月額課金制を採用しているのが特徴です。毎月一定の金額を支払うことで、ネットショップの運営を継続する仕組みとなっています。
初期費用はかからず、かつ月額料金も抑えめなので、同様のECプラットフォームサービスと比べて初期費用や月額利用料金が比較的低くなっています。さらに、決済手数料も最低水準なので、長期的に大量の商品を販売を考えているのであれば、Shopify(ショッピファイ)を利用した方が結果的にお得になるのです。もしショップが急成長を迎えたときは、大規模なECサイトの運営に向いているShopify Plusプランに以降できます。
基本的なプランは3種類。使える機能が異なるので、自分のショップに合うプランをトライアル期間の間に選択しましょう。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
月額料金 | 29$ | 79$ | 299$ |
ネットショップ | 〇 | 〇 | 〇 |
無制限の商品 | 〇 | 〇 | 〇 |
スタッフアカウント数 | 2 | 5 | 15 |
24時間体制のサポート | 〇 | 〇 | 〇 |
販売チャネル追加 | 〇 | 〇 | 〇 |
手動で注文作成 | 〇 | 〇 | 〇 |
ディスカウントコード | 〇 | 〇 | 〇 |
無料SSL証明書 | 〇 | 〇 | 〇 |
カゴ落ち対策 | 〇 | 〇 | 〇 |
ギフトカード | × | 〇 | 〇 |
プロフェッショナル レポート | × | 〇 | 〇 |
高度なレポート
ビルダー |
× | × | 〇 |
外部サービスの
自動計算送料 |
× | × | 〇 |
ECサイトで世界に挑戦したいならShopify(ショッピファイ)がおすすめ
様々なネットショッププラットフォームが登場しているため、いざ始めようとしてもどのサービスがいいのか迷ってしまうことでしょう。Shopify(ショッピファイ)はデザイン性の強さや拡張アプリの豊富さはもちろんのこと、カナダ発のプラットフォームのため海外に強いことが特徴です。ゆくゆくは越境を目指しているのであれば、Shopify(ショッピファイ)にチャレンジするといいでしょう。
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