ワードプレスサイトをHTTPSにSSL化する方法|GoogleCloudPlatform(GCP)構築編

  • 最終更新日:2020-07-31
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はじめに

本記事はGoogleCloudPlatform(GDP)を使ってゼロからワードプレスメディアを構築する方法についての連載記事となっています。本連載では、以下のGoogleサービスを利用したワードプレスサイト構築をご紹介します。

前回の記事では、GoogleCloudPlatform(GDP)にワードプレスをインストールしドメインを紐づける設定について説明しました。

詳細は以下の記事をご確認ください。

Utilly(ユーティリー)

GoogleCloudPlatform(GDP)でワードプレスメディアをゼロから作成する方法を紹介します。Google …

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GoogleCloudPlatform(GDP)で作ったワードプレスメディアのDNS設定方法をご紹介します。Google…

本記事で説明すること

本記事ではGoogle Cloud Platform(GCP)で構築したワードプレスサイトをHTTPS化する方法(=SSL化する方法)をご紹介します。

SSL化とは

まず、SSL化について簡単に説明をします。

SSLとは:
SSL(Secure Sockets Layer)はインターネット上の通信を暗号化する技術です。

サイトのURLが「http://~~」のようなHTTPの場合に通信が暗号化されておらず、第三者によってブラウザとサーバー間の通信データを盗聴されたり、最悪改ざんされてしまうリスクがあります。サイトをHTTPS化することで通信を暗号化することができるためユーザーが安心して使うことができます。例えば、GoogleクロームではHTTPS化されていないサイトには以下のような警告文が表示されます。このようなアラートが出てしまうとユーザーも安心してサイトを利用しづらくなってしまいます。

 

SSHの設定

 

本記事では無料で使えるSSL証明書発行サービス Let’s Encrypt (レッツエンクリプト)をGoogle Cloud Platform(GDP)で導入する方法をご説明します。GDPでSSL証明を行う場合は、コマンドプロンプトから設定をする流れとなります。

(次ページ)
続いては具体的な設定方法を解説!

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