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Google Cloud Platformにログイン
Google Cloud Platform(GDP)の管理画面を開きます。
メインメニューの Compute EngineからVMインスタンスを開きます。
対象のプロジェクトが表示されます。
「SSH」をクリックすると、ターミナル画面が表示されます。
オペレーティングシステムの確認
まず、オペレーティングシステムを確認します。以下のコマンドを入力してEnterを押します。
すると、オペレーティングシステムが表示されます。オレンジで囲った部分が対象のオペレーティングシステムです。
上記より「Debian GNU/Linux 9.11 (stretch)」であることが確認できました。
Certbotページを開く
Certbotのページにアクセスします。
CertbotはLet’s Encryptが提供するソフトウェアで、Certbotを使うとSSL証明の取得や更新を自動化することができます。
サイトの中央にある「My HTTP website is running Software on XXXX」のタブを選択します。
ソフトウェアはApacheを選択し、システムは先ほど確認したオペレーションシステムを入力します。
System: Debian9 (stretch)
入力するとDebian9 (stretch)上のApacheのインストール方法画面に移ります。
基本的にはここのディレクション通りに進めます。
(※英語サイトであるのでGoogle翻訳などで適宜日本語化することをおすすめします。)
まずはじめに、以下のコマンドを実行してApacheをインストールします。
インストールが完了したら、apacheを開始するコマンドを入力します。
するとメールアドレスの入力を求められます。メールアドレスは必須となりますので打ち込みます。
次に、agree(=同意)を求められるので「a」を入力してエンターを押します。
その次にマーケティングメールの送信を求められています。必要ならば「y」を入力、不要ならば「n」を入力します。
続くこちらが重要になります。ドメイン名を求められますので、あなたのサイトのドメイン名を入れます。
例:yourdmain.com www.yourdmain.com
次に、HTTPSにリダイレクトをさせるかどうか確認が入ります。
こちらは「2」を入力し、Enterをクリックします。
すると、Congratulations! と表示が出てHTTPSの設定ができたことが確認できます。
以下のコマンドを実行してApacheサーバーを再起動してみます。
その後、httpsを入力してサイトにアクセスをしてみます。
無事HTTPSで更新されていることが確認できました!
最後にワードプレスの管理画面に入り、WordPressアドレス(URL)とサイトアドレス(URL)をHTTPからHTTPSに変更します。
設定を保存したら作業は完了です。
自動更新の設定
ついでにSSL証明書の自動更新の設定をしてみましょう。
以下のコマンドを入力 & Enter をおします。
全ての自動更新設定が成功したと表示が出ます。
これにて自動更新設定も完了となります!
上記の通り、自動更新の設定は非常に簡単ですのでSSL明書の設定が完了したらすぐに設定してしまうことをオススメします。
最後に
以上で、GoogleCloudPlatform(GDP)で構築したワードプレスサイトをhttpsにSSL化する方法を終了します。
Google Cloud Platformを使ったワードプレス構築の解説記事はまだまだ数も少ない状況ではあるので運営のサポートになると幸いです。
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