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Slack(スラック)がデザインの大幅な変更を発表
Slack(スラック)は2020年3月18日(US時間)にデザインの大幅な変更を発表しました( Slack Blog )。本記事では発表されたデザイン変更の概要をお伝えします。今回の変更はサイドバーなどUIの影響の大きい箇所が変更をされています。より整理が進み操作がしやすくなった印象です。変更の概要はGIFでわかりやすくまとまっているのでとりあえず見たいかたは以下のGIFをご覧ください。
デザイン変更の概要
最初に今回の大幅なデザインアップデートの概要をまとめます。
- サイドバーでセクション整理が可能に
- メッセージ新規作成ボタンが出現
- 新セクションMentions&reaction / Peopleが出現
- サイズやカラーリングなどサイドバーのカスタマイズが多様に
- エッセンシャルアプリが組み込みで簡単に利用可能に
サイドバーでセクション整理が可能に
今回の最大の変更点は、メッセージ、チャネル、アプリがすべてSlackのサイドバー内で折りたたみ可能なセクションにグループ分けできるようになったことが挙げられます。これによって、特定のチャンネルとグループDMの会話があるプロジェクトで作業しているなら、それらを一つの便利なセクションの下にまとめ、サイドバーの好きな場所にドラッグ&ドロップすることができます。
メッセージ新規作成ボタンが出現
また、サイドバーには大きなメッセージ作成ボタンが新たに組み込まれました。これによってSlackのどこからでもメッセージを送ることができます。DMでもSlackチャンネルに直接メッセージをドラフティングすることもできます。送信ボタンを押す前にドラフトビュー内の関連するメッセージ履歴にロードするキメの細やかさもあります。
新セクションMentions&reaction / People
サイドバーにMentions&reactionとPeopleという新しいセクションが追加されました。以前はどちらも隠されていましたが、最新バージョンではメンションやチャンネルのpingをすぐに見ることができ、DMしたい人を見つけることが可能にあんりました。
サイドバーのカスタマイズ
サイドバーの幅をカスタマイズすることができます。また、11の新しいテーマで色を調整することも可能です。
主要アプリケーションのインテグレーション
ショートカットを利用してアプリケーションを素早く操作できるようになりました。メッセージボックス左下のカミナリマークを押すと、投票機能であるsimple pollなどが数クリックで利用することができます。
まとめ
改めて主なデザイン変更箇所をまとめると以下です。
- サイドバーでセクション整理が可能に
- メッセージ新規作成ボタンが出現
- 新セクションMentions&reaction / Peopleが出現
- サイズやカラーリングなどサイドバーのカスタマイズが多様に
- エッセンシャルアプリが組み込みで簡単に利用可能に
今回の変更は順次公開されていくとのことです。ユーティリーではSlack(スラック)についての基本理解から中上級のワザ的な紹介まで多様な記事があります。よろしければご覧ください。
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