リモートワークの普及など、仕事環境は近年で大幅に変化しています。プロジェクト管理の観点でもチームメンバーの仕事環境に応じた仕組み構築のニーズが高まっています。そういったニーズへの対応策の1つとして期待されているのがタスク・プロジェクト管理ツールです。本記事では、直感的な使いやすさが魅力のタスク・プロジェクト管理ツールTaskworld(タスクワールド)を解説します。
Taskworld(タスクワールド)とは
Taskworldは個人のタスク管理からチームのプロジェクト管理まで、豊富な機能で幅広く使える総合型のタスク・プロジェクト管理ツールです。Taskworldはグローバルで展開するサービスで、数多くの顧客を抱えています。日本においてもテレビ キー局、大手国内自動車メーカー、大手国内製造メーカー、国内人気アニメの制作会社、世界中で支持されているRPGゲーム制作会社など各業界のトップ企業で活用されています。(Taskworldの事例はこちら)。
Taskworldはどのようなチーム課題に役立つ?
Taskworldはタスク管理やプロジェクト管理において大きな効果を発揮します。特に、以下のお困りごとのあるチームには向いているといえるでしょう。
タスク・プロジェクト管理における課題
- プロジェクトが複雑化したことで、エクセルなど従来の仕事管理に限界を感じている
- リモートワークメンバーのプロジェクト管理が思うようにできない
- メンバーのITリテラシーに差があり複雑なサービスを使いこなせない人もいる
上記の課題の中で1つでも当てはまる場合はTaskworldによって解決の糸口があるかもしれません。
続いてTaskworldのおすすめポイントをご紹介します。
Taskworldのおすすめポイント
直感的な操作性
Taskworldはどのようなバックグラウンドのメンバーでも操作しやすい直感性が魅力です。Taskworldはタスク管理におけるカンバン方式を取り入れています。ダッシュボード上で左から右にタスクをドラッグ&ドロップで移動させることでプロジェクト進捗管理が可能です。
カンバン方式は主要なプロジェクト管理概念の1つ。「準備中」「進行中」「完了済」のように工程を左から右に横一列に配置し、各工程に属するタスクを全て書き出します。タスクを状況に応じた工程に移動させることで全体進捗を可視化していきます。
タスク・プロジェクト管理に使えるコア機能がオールイン
Taskworldにはタスクやプロジェクト管理に使える主要な機能がほぼ入っています。他タスク管理系サービスと併用する必要はなく、Taskworldのみで管理が完結する点が魅力です。
ポイント
- 複数プロジェクトを横断で管理できる
- カンバン方式以外にも、ガントチャート形式、カレンダー形式など表示調整ができる
- 担当メンバーアサインなどタスクごとに詳細を設定できる
- チャットチャンネルでコミュニケーションができる
- スマホアプリで場所を問わずマルチデバイスで利用できる
このように機能の選択肢が豊富にあるため、プロジェクト参加者によって管理方法の好みがある場合でも調整がしやすい点が魅力です。
セキュリティも強固
Taskworldはセキュリティ面も強固です。標準の「プロフェッショナル」「ビジネス」プランにおいて、各メンバーは二段階認証によりセキュリティレベルを高めることができます。また、カスタムのエンタープライズプランでは、シングルサインオン、IPアドレスによるアクセス制限を含む、数々の追加セキュリティオプションも利用可能です。VPC環境に加え、オンプレミスでの自社サーバー上での利用も可能です。
Taskworldの使い方
続いて、Taskworldの基本的な使い方を解説します。本章を読むだけでどのような使い方ができるのかをクイックに理解できるでしょう。
アカウント作成
Taskworld公式ページからアカウント作成できます。ミニマムでは、名前とメールアドレス、パスワードでアカウント作成が可能です。
プロジェクトに関係するチームメンバーもメールアドレスで招待が可能です。
プロジェクト作成
Taskworldのアカウントが作成され、参加する「ワークスペース」へのログインが可能になったら、次のステップはプロジェクト作成になります。チームで共有する「ワークスペース」上において、タスクを整理するうえで最も大きい概念がプロジェクトです。例えば、マーケティング・営業・新卒採用・新機能開発など、プロジェクトによってメンバーや工程などの前提が変わってきます。
プロジェクトは複数作成可能です。それぞれのプロジェクトに必要なメンバーを招待可能です。
タスクリスト管理
プロジェクトを作成したら具体的な工程(=タスクリスト)を追加していきましょう。タスクリストはドラッグ&ドロップで自由に組み替えたり文言編集が可能です。進行途中でも柔軟に管理できます。
タスク作成
タスクリストが完成したら具体的なタスクを作成していきます。
タスクは、期限や担当者などの詳細情報を設定できます。
- タスクの場所:タスクを紐づけるプロジェクトを選択
- 期日:タスクの期日をカレンダーで設定
- リマインド:リマインド時間とリマインド担当者を設定
- 担当者:タスクの担当者を設定
- フォロワー:通知等によりタスクに関しての動きを常にフォローできる人を設定
- タグ:高優先など独自のタグを設置可能
- タイム計測:タスクの所要時間を計測可能
- ポイント:0から5までポイントを設定可能
- ラベル:タスクをカラー管理可能
- サブタスク:タスクに紐づく子タスク(=サブタスク)を設定可能
- チェックリスト:チェック項目を設定可能
タスクにはコメント機能があり、タスクに付随して発生するコミュニケーションも一か所で完結できます。
作成したタスクについて、動きがあった際はドラッグ&ドロップで適切なステータスにリストを移しましょう。
オーバービュー機能でタスクを一覧管理&分析
参加プロジェクトが複数になると一般的には管理が難しくなっていきます。Taskworldにはオーバービュー機能という便利な管理機能があります。オーバービュー機能では、タスク進捗をさまざまな切り口で可視化が可能です。例えば、チームマネージャーであればプロジェクトやメンバーでソートしてタスク進捗を見極めることが可能です。
カレンダー同期も可能
オーバービュー機能には個別タスクをカレンダー型で表示することもできます。また、Googleカレンダー、Outlook.com、macOSカレンダーなど外部カレンダーと連携も可能です。プロジェクトに関連するスケジュール調整が便利になる機能と言えるでしょう。
チャット機能
Taskworldではプロジェクトに付随するコミュニケーションをチャット機能でまとめて管理できます。チャットチャンネルを作成することでプロジェクトや目的に応じたコミュニケーションをTaskworld内で完結できます。
メンションやファイル添付などの基本的なチャット機能はもちろん、スタンプによるリアクションやGoogle Meetと連動したテレビ会議の立ち上げなども可能です。
Taskworldさえあればプロジェクトに関連するコミュニケーションは完結できることがおわかりいただけたかと思います。
Taskworldの料金
Taskworldの料金プランは「プロフェッショナル」「ビジネス」「エンタープライズ」の3つがあります。最も安価なのがプロフェッショナルプランで、年払いの場合は1アカウントにつき月額1,050円となります。各プランにおいては月払いと年払いが選択できますが年払いの場合はディスカウントにより26%割引となります。
各プランによって利用可能な機能は異なりますが、基本的には上位プランになることで利用ストレージの上限が上がります。また、セキュリティ、サポート、外部連携機能の拡充などがより強力になります。チームで必要な機能を見極めながらより適切なプランを検討しましょう。各プランの詳細比較はこちらをご覧ください。
おわりに
本記事を通じてTaskworld一つでタスク・プロジェクト管理にまつわるほぼ全ての機能がオールインワンで利用できることがおわかりいただけたかと思います。リモートワークをはじめとする仕事環境の急激な変化に対応するために、直感性と機能性を両立させたTaskworldをぜひご検討ください。
Taskworldは15日間の無料トライアルが利用可能なのでまずはサービスに触れてみることをおすすめします!
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