VPNアプリおすすめ20選!選び方と、おすすめ20選を無料・有料別に紹介【Android/iPhone両用】

仕事でもプライベートでも、インターネットへの接続は1日も欠かすことができないのが現代の生活です。公衆Wi-Fiの普及によって、いつでもどこでも無料でインターネットを使える環境も整ってきました。しかし、そこで問題になるのがセキュリティです。本記事では、インターネットを安全・快適に使うために欠かせないとして利用者が急増しているVPNアプリの選び方とおすすめのサービス20選をご紹介します。

そもそもVPNとは?VPNアプリが必要な理由

VPNとはインターネットを安全に使用するための通信システムです。VPNはVirtual Private Networkの頭字語で、直訳すると「仮想専用線」となります。本来、プライベートネットワーク(専用線)は有線で専用通路を確保しますが、VPNは通常のインターネットを使用しながら、通信内容を暗号化するなどでヴァーチャルな専用線を構築します。VPNの必要性は、近年カフェなどで公衆Wi-Fiを使う機会が増えたことによってより高まっています。また、中国などネット検閲のある国では、政府の検閲を避ける目的でもVPNが利用されます。さらに、日本でアメリカのNetflixを視聴するなど、インターネット・サービスの国境障壁を突破する目的でも使用されています。自分のインターネット履歴を匿名化する目的でも使用されます。それによって履歴を追跡して関連広告を表示する、あのわずらわしい広告手法から逃れることができます。

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VPNアプリの仕組み

VPNは「専用線」を仮想するために「トンネリング」「暗号化」「承認」という3つの仕組みを用います。この操作を行うのが、端末とネットサービスの中間に置かれるVPNサーバーです。VPNサーバーが間に入ることにより、自分の端末から発せられた通信は、仮想のトンネルに入り、暗号化されて、第三者がのぞき見することができなくなります。ネットサービスの提供者(サーバー)もIPアドレスなどの特定ができなくなります。VPNサービスを提供する会社は、できるだけ多くの国や地域に数多くのVPNサーバーを設置することで、通信速度や、検閲や地理的制限をバイパスする利便性を競い合っています。

公衆Wi-Fi接続時にVPNアプリは必須

空港やレストランなどフリーWi-Fiを提供する施設は街中にあふれています。しかし、ノーガードでこのような公衆Wi-Fiを利用するのはとても危険です。とくに、ネットショッピングやネットバンキングは絶対に利用してはいけません。なぜなら、のぞき見屋は本物とよく似たフリーWi-Fiアドレスで偽のアドレスに誘導するなどの手口で、簡単に通信内容を盗み見することができるからです。コワーキングスペースのWi-Fiを利用して仕事をするときも会社の情報などが盗まれる心配があります。リモートワークで使用する自宅Wi-Fiも安全とは言い切れません。個人情報や企業情報を守るために、Wi-Fiに接続するときはVPNアプリの使用は必須です。

VPNアプリを選ぶ8つのポイント

VPNアプリを選ぶときに考慮したいポイントを8つご紹介します。

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ポイント1.対応デバイス

PCならWindowsかMacか、スマホならAndroidかiPhoneかなど、使用している機器やOSに対応しているVNPを選ぶ必要があります。無料VPNアプリの多くがAndroidとiPhoneの両方に対応しています。

ポイント2.接続サーバー数

VPN提供会社によって設置しているサーバーの数と場所(国)が違います。接続できるサーバー数が多いほど、通信の速度と安定性が増し、ネットサービスの国境障壁も越えやすくなります。

ポイント3.料金と無料版やトライアル期間の有無

VPNの料金は業者によって違いがあります。1年契約、2年契約などの契約期間によっても、大きく価格が変わります。支払い方法には、一括前払いとサブスクリプションの2通りがあります。多くの業者が「30日間返金保証」を約束しており、この期間が実質的なトライアル期間になります。有料VPNを提供している会社にも、通信量や機能の制限つきで無料版を提供しているものがあります。

ポイント4.データ容量

有料のVPNはほとんどがデータ容量を無制限で使えます。無料VPNでは、使えるデータ容量が無制限のものや制限のあるものがあります。使用するデータ容量をカバーするVPNを選ぶようにしましょう。

ポイント5.通信速度

VPNサーバーを仲介させることで一般的には通信速度が遅くなりますが、VPN事業者はこれを回避するために、サーバー数を増やすなどの対策を講じています。ほとんどの業者が「高速通信」を唱っているので、宣伝文句から比較判断するのは難しいのが実情です。通信速度は、同じVPNでも、ユーザーが選択するサーバーのロケーション(国)や時間帯(混みぐあい)などによって違ってきます。

ポイント6.接続方式

VPNの接続方式には「インターネットVPN」「IP-VPN」「広域イーサネット」の3種類がありますが、VPNアプリで使用されているのは既存のインターネット回線を利用する「インターネットVPN」です。「IP-VPN」「広域イーサネット」は企業のVPNシステムに用いられる接続方式で、通信が安定している反面コストが高くなります。

ポイント7.同時接続できるデバイス数

1つのアカウントで同時接続できるデバイス数は、5台まで、10台まで、無制限など、VPNによってさまざまです。

ポイント8.使用できる国や地域

VPNを使用する目的には、外国でSNSや日本のネットサービスに通信したい、日本で外国の配信サービスを利用したいなど、さまざまです。これらが可能かどうかは、VPNサーバーが設置されている国や地域によります。目的の使用法が可能かどうかは、使ってみなければ分らないのが実際ですが、有料プランを購入する場合は「30日間返金保証」などを利用して試してみましょう。

無料で使えるVPNアプリのおすすめ10選

数多いVPNアプリの中から、信頼性と使いやすさで定評のある無料アプリを10ご紹介します。

TunnelBear VPN & Wifi Proxy

TunnelBearは、カナダに本拠地があるVPNで、2011年からサービスを提供しています。「トンネルの中で熊が見張りをしている」キャラクターが有名です。アプリを開いて国を選択するだけで接続することができます。公衆Wi-Fiでのハッキングを防止するのはもちろん、世界41か国に設置されたサーバーを選ぶことで、地理的な制限のあるコンテンツを観たり、政府による検閲をパスすることが可能です。

TunnelBearは1ヶ月500MBまでの通信が無料です。それ以上の通信は有料プランがあります。

サービスページ

Turbo VPNプロバイダー

Turbo VPNプロバイダーは、世界150ヶ国に5,000以上のサーバーを備えるスマホ用の無料VPNサービスです。無料にもかかわらず容量制限がなく、ウサギのキャラクターで高速接続をアピールしています。Wi-Fli使用時のハッキングや追跡から守られるのはもちろん、ワンタップで地理的制限をクリアして、コンテンツブロックを解除できます。すべてのIOS 、Androidデバイスで動作します。

Google Play

iTop VPN

 

iTop VPN は、iTop VPN はユーザー登録しなくても無料で利用できる VPN アプリです。世界 中 100 個以上の地域でサーバーが設置しており、ワンタッチで地域制限を解除できます。 無料プランでも軍用規格の暗号化技術を使用してデータを暗号化し、オンラインでの匿名性を維持できます。ITop VPN の無料プランの制限は端末によって異なります。Windowsでは毎日700MBのデータ通信量があり、16 台のサーバーに接続できます。iPhone/iPad、Android では無制限の通信量があり、10 台以上のサーバーに接続できます。

 

 

 

VPN Super

VPN Supeは、Android、iPhone対応の無料VPNサービスです。世界中に膨大な数のサーバーが設置されており、帯域無制限で自由に切り替えて使用できます。登録もログインも不要で、セキュリティとプライバシーを守ることができます。接続に失敗した場合は、国を切り替えることで接続成功率やアクセス速度が増す場合があります。

Google Play

HotspotShield VPN & Wifi Proxy

HotspotShieldは、オンライン上の行動を匿名化して、IPアドレス、ID、ロケーションを隠し、誰にもトラッキング(追跡)されないことを主目的にするVPNサービスです。インストール数は4億を超え、CNN、ニューヨークタイムズでも特集されました。米国、中国を含む20カ国からVPN接続先を提供し、地域制限をクリアして世界中のコンテンツにアクセスできます。基本的なブロック解除とプライバシー保護機能を備えた無料版と追加機能を備えたプレミアム版があります。

サービスページ

VPNネコ

VPNネコは、無料でトラフィック制限なしのスマホ用VPNアプリです。サインアップ、登録なしで使用できます。米国、英国、日本、オーストラリア、ドイツ、フィリピンの6か国にサーバーを備え、通信速度、安定性も無料VPNとしては合格ラインです。ただし、運営母体が明確でないので、安全性が保障できるとは言い切れません。

App Store

VPN Proxy Master

VPN Proxy Masterは約1億5000万人が使用する人気のVPNアプリです。無料版と有料版があります。公衆Wi-Fiでの安全性は「軍事レベルの」セキュリティで確保されています。40か国以上に6000台以上のサーバーが設置され、どこの国にいてもダウンロードしながら逐次再生するストリーミングをストレスなく行えます。オンラインでのプライバシーも守られ、関連広告に追跡されません。無料版はけっこうひんぱんに広告が入りますが、通信量は無制限です。同時に6台までのデバイスを保護します。

サービスページ

ProtonVPN

ProtonVPNは、セキュリティへの配慮が優れたVPNとして定評があります。無料プランは3カ国(日本、米国、オランダ)にある17のサーバのみの利用ですが、通信量は無制限です。Netflixなど海外の配信サービスにアクセスすることはできませんが、国内で使用する際のセキュリティ対策には安心です。使用できるデバイスはひとつだけです。

対応機器:Windows、Mac、iOS、Android

サービスページ

Free unblock VPN & security VPN

2000台以上のサーバーに10万以上のIPアドレスを保有している無料VPNサービスです。オンラインでの安全とプライバシーを守り、世界各地のサーバーを自由に選択することで地域的なブロックを解除します。Netflixなどあらゆる動画配信サービスに対応しています。帯域幅の制限やダウンロードの上限はありません。提供会社はユーザーのログの保存や活動の追跡をしないことを公約しています。また、ポリシー上の理由から「本サービスは中国ではご利用いただけません」としています。

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Aloha Browser

Aloha Browserは、モバイルデバイス用に構築・最適化された無料VPNで、ページ表示の速度が速いのが特徴です。「広告ブロック」を行なっているので、わずらわしい広告なしでインターネットを楽しむことができます。通信を暗号化してユーザーのセキュリティとプライバシーを守ります。また、運営会社自身も、ユーザーのブラウザ使用履歴を保存したり第三者と供することは「決して発生しません」と明言しています。

サービスページ

1.1.1.1: Faster Internet

1.1.1.1: Faster Internetは、主にインターネットへの接続を早くする目的で使用される無料サービスです。ネットサーフィン中にプロバイダーに個人情報を蓄積・転売されたりしない目的でも使用されます。運営しているのはアメリカのCloudflareという企業で、Google Public DNSの3倍のスピードを持つ世界最速のDNSサーバーを自負しています。スマホの他にWindowsPC、MacPCでも利用できます。1.1.1.1: Faster Internetはユーザーのネット履歴を利用しないことを保証するために外部監査を導入しています。

サービスページ

有料だけどおすすめなVPNアプリ10選

運営母体が明確で信頼性の高く料金がリーズナブルな有料VPNアプリを10個ご紹介します。

ExpressVPN

ExpressVPNは、公衆Wi-Fiに接続するときの個人情報を保護するとともに、コンテンツの規制や検閲を回避して、世界のどこからでも動画や映画配信などへのアクセスを可能にします。Windows 、Mac、Android 、Apple iOSなどのデバイスに対応しています。1契約で5つのデバイスをカバーします。

料金は、1年契約で$ 8.3/月、半年契約で$ 9.99/月です。30日間返金保証がついています。単月契約は$ 12.95です。

サービスページ

CyberGhost VPN

CyberGhost VPNは、サービス開始から15年の実績とノウハウがあるVPNで、セキュリティで保護されていないWiFiを利用してものぞき見される心配はありません。最大7台のデバイスを同時に保護します。91ヵ国に7068台の高速サーバーを配置しているので、どこからアクセクしても高速で接続可能です。

料金は、1年契約が$3.99/月、3年契約が$2.25/月で、45日間の返金保証があります。単月契約は$12.99です。

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OpenVPN Cloud

OpenVPN Cloudは企業向けのVPNサービスで、オープンソースのVPNシステムをベースにして、OpenVPNテクノロジー社が提供しています。リモートワークを採用している企業が低コストで安全な業務環境を構築できます。オープンソースのシステムですが、導入のサポートなどで費用が発生します。具体的な費用は公開されていません。無料のVPNアプリOpenVPN Connectもあります。

サービスページ

Surfshark

イギリス領ヴァージン諸島に運営拠点を置くVPNサービスです。サーバー数は3,200で世界65カ国に配置されており、どの接続ポイントでも高速通信を享受できます。ライセンスごとの端末数は無制限です。公衆Wi-Fi使用時のセキュリティが確保されるとともに、動画配信などの地理的制限を突破してさまざまなコンテンツを楽しむことができます。ネット上の行動履歴も匿名化されるので、履歴に関連した広告が頻出することもありません。

料金は2年契約が$ 2.49/月と業界最安値クラス。1年契約が$ 4.98/月、6カ月契約が$ 6.49/月、単月契約が$ 12.95/月となっています。7日間の無料試用期間と30日間の返金保証があります。

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PandaVPN Pro

PandaVPN Proは、73ヵ国にサーバーを設置して高速で安全なネットパフォーマンスを、低額料金で楽しむことができるVPNサービスです。公衆Wi-Fiでのハッキングを防止するのはもちろん、ストリーミングの地理的制限をバイパスしてNETFLIX、Disneyなどにアクセスできます。オンラインでの匿名性が守られるので、履歴を追跡する広告表示からもフリーになります。スマホ、PCの主流デバイスはすべてカバーされていて、複数デバイスの同時使用も可能です。

料金は、1年契約が$2.49/月と業界最安値クラスです。半年契約が$3.99/月、3カ月契約が$6.99/月、1カ月契約が$9.99/月となっています。7日間の返金保証があります。

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VyprVPN

VyprVPNは、1994年というインターネット黎明期からネット利用の安全に取り組んできたGoldenFrog社が提供するVPNサービスです。世界各国の700を超えるサーバーと30万を超えるIPアドレスが、地域制限をバイパスする自由なストリーミング体験を提供します。ユーザーのネット履歴を保存しないログなしポリシーは第三者機関を入れて厳密に守られています。PC、スマホなど同時に5台の端末で利用できます。

料金は2年分前払いで$60($2.5/月)、1年分$45($3.75/月)、毎月払い$12.95となります。

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NordVPN

NordVPNは、世界59か国に5287台のサーバーを配置するVPNサービスです。公衆Wi-Fi使用時の安全性とインターネット利用の匿名性、地域制限のない自由なストリーミング体験を提供しています。PCとスマホの主要OSをすべてカバーしており、1つのアカウントで同時に最大6台のデバイスを保護できます。所在地から適切なサーバーを選択することで高速のネットパフォーマンスが可能です。

料金は、2年プランが 385円/月+ 3か月無料とリーズナブルです。1年間プランは 517円/月、1か月プランは1,256円/月となっています。30日間の返金保証があります。

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アバストセキュアラインVPN

アバストセキュアラインVPNは、サイバー攻撃を監視・対処する世界で最大規模のセキュリティ会社アバスト社が提供するVPNです。公衆Wi-Fi でのハッキングを阻止し、オンラインの行動を第三者企業に追跡されません。世界55ヵ国のサーバー拠点から自由にサーバーを選べるので、国の障壁を超えて好きなコンテンツを高速で楽しむことができます。

料金は、5台の端末まで使用できるプランが年8,280円(690円/月)です。1台の端末の場合は、PCが年間6,180円(515円/月)、モバイルが年間1,740円 (145円/月)となっています。

サービスページ

HideMe VPN

HideMe VPNは、その名のとおり「私を隠して」ネット体験の安全性と自由を享受できるVPNサービスです。個人のIPアドレスは隠されるので、わずらわしい履歴関連広告に追跡されることがありません。「ユーザーがVPNだと気づかないVPNサービス」をコンセプトに、高速かつ中断のないブラウジングとストリーミング体験を提供しています。

料金は、2年プランの$4.99/月+ 2ヶ月間無料がお得です。1年プランは$8.32/月、1カ月プランは$12.95/月となっています。30日間の返金保証があり、解約理由は聞かれません。

サービスページ

Windscribe VPN

Windscribe VPNはカナダ のリッチモンドヒルに本拠地があるWindscribe社が提供するVPNサービスです。サーバーは60か国、110都市に配備されており、高速で地域ブロックをバイパスするネット体験を楽しむことができます。制約の厳しい中国でも使用が可能です。通信の暗号化によって、セキュリティが確保され、履歴を追跡する広告をブロックします。1ライセンスで接続できる端末数は無制限です。

料金は1年契約が$49で、1カ月あたり約$4とリーズナブル。単月契約は$ 9になります。30日間の返金保証があります。無料プランもありますが、データ通信量が月々10GBまでに制限されます。

サービスページ

VPNアプリは自分の利用環境に合ったものを選ぼう

VPNアプリを選ぶときは、どの場所で(スタバで、あるいは中国で)使うか、どんな目的で(安全にネットバンキングするため、あるいはアメリカのNetflixをストリーミングするため)使うかを考慮して、もっとも適切なサービスを選択しましょう。

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