おすすめの電子署名サービス6選!電子契約/電子署名でオペレーションコストを削減

  • 最終更新日:2024-11-15
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本記事では主要な電子署名サービスを紹介します。新型感染症の影響でリモートワーク移行が急速に進んでいますが、「契約」に関してはリモートが難しい側面があります。新型感染症による緊急事態宣言中でさえも契約書の作成やハンコを押すためだけに出社しなければならない方も多く見受けられました。電子署名ツールは場所に関わらず契約を行うことができるため、業務が簡略化されるだけではなく、感染リスクの軽減などのメリットもあります。

この記事の読者におすすめサービス | PR

ジンジャーサイン

jinjer株式会社 (jinjer Co., Ltd.)

『ジンジャーサイン』は契約書の作成・送付・合意・保管までWEB上で完結できる「電子契約サービス」です。

電子署名とは

電子署名の定義

電子署名は電子署名とは電子化された文書に対して行われる電子的な署名を指します。2001年4月に施行された電子署名法によって、電子データ上の署名が紙や押印、サインなどと同じように使えるようになりました。法律上でも電子署名を紙の印鑑や署名と同じように扱っています。

電子署名のメリット

電子署名のメリットは主に3つです。

  1. コストの削減
  2. 承認フローの効率化
  3. セキュリティの担保

1つ目はコスト削減です。イメージしやすいかと思いますが、電子署名にすることで紙代や印紙代などのコストがかかりません。2つ目、時間や場所の制限を受けずに署名を行うことができます。このため、承認フローを圧倒的に効率化できます。最後、電子署名はデータで管理をするため書類と比べて改ざん耐性が高く信頼性も担保できます。

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電子署名の仕組み

電子署名には「暗号化」の技術が用いられていることで改ざん耐性が高いと言えます。データの正さを証明する「公開鍵」と送信者がデータを暗号化する「秘密鍵」をペアで用います。秘密鍵は送信側だけが持っている鍵なので、受信側の持っている「公開鍵」でしか複合化ができません。ペアキーを保持している者は本人であると証明可能な仕組みになっています。

最新版オススメ電子署名サービス

それでは、以降は最新版のオススメ電子署名サービスについてご紹介をします。

Signing(サイニング)

Signing(サイニング)は株式会社ネオキャリアが提供する電子契約サービスです。最短10分で契約が完了できるほどスピーディに電子契約が可能です。導入サポートが伴走してくれるため、電子契約の導入に不安がある場合でも安心です。

電子契約に必要な機能はひと通り揃っている点が魅力です。また、契約書をフォルダ管理できるためチームでの整理観点でも使いやすいことがいえます。無料トライアルも利用可能なのでまずは操作感を確認するとよいでしょう。

ジンジャーサイン

jinjer株式会社 (jinjer Co., Ltd.)

『ジンジャーサイン』は契約書の作成・送付・合意・保管までWEB上で完結できる「電子契約サービス」です。

 

GMOサイン

GMOグループ傘下のGMOサインは国内導入件数40万社を誇る主要な電子契約サービスです。国内シェアNo.1の電子認証局グローバルサインを母体としている点も安心できます。CRM(顧客管理)システムとも連携することができるため、契約書作成から書類保管までの一連のプロセスを一貫して行うことが可能です。

  • IT業界でも有名なGMOグループが運営
  • プランがシンプルで選びやすい
  • お試し無料でサービス利用が可能

GMOサインの詳細を知りたい方は以下の記事をご参照ください。

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クラウドサイン

クラウドサインは弁護士ドットコムが運営している電子署名サービスで、業界でもトップクラスの利用者数を誇っています。金融機関や大手企業の利用も多く、運営会社自体も上場企業であるため、信頼度の高いサービスです。

  • 業界シェアNo.1
  • TVCMも実施している安心感
  • 月5件までなら無料で使える

クラウドサインに関しては以下の記事でより詳細を解説しています。よろしければご参照ください。

クラウドサインとは?使い方や特徴・料金・メリットとデメリットを徹底解説

DocuSign(ドキュサイン)

DocuSign(ドキュサイン)はアメリカはカルフォルニア州に本社を置く企業で、電子契約市場では世界最大手の企業として知られています。日本でもエイベックスや三越など名だたる企業に使われているという実績が魅力です。

  • 世界中でシェアNo.1
  • 導入事例50万社
  • セールスフォースとの連携が柔軟

ドキュサインに関しては以下の記事で詳細を解説しています。よろしければご参照ください。

電子署名サービスDocuSign(ドキュサイン)をご紹介!便利な電子契約を解説

 

LegalForce(リーガルフォース)

LegalForce(リーガルフォース)は企業法務の契約書レビューサービスを運営しているサービスです。契約書の不備をAIでレビューしてくれます。契約書に見落としがないか、条文と合っているかどうかを確認してくれるため、法務の業務を効率化することが可能です。

  • 契約書の検閲にかかる時間を削減できる
  • 弁護士事務所も常にサービスを監修
  • 専任担当者が導入を支援

ContractS CLM(コントラクツCLM)

コントラクツCLMでは契約書の捺印署名だけではなく、書類の管理や更新、承認フローまで一貫して行うことができます。作成から管理までをワンストップで一元管理してくれるため、業務にかかる時間を削減できる優れものです。

  • 契約書に関する業務全般をカバーしてくれる
  • 企業に合わせた契約管理の「フォーマット」が作れる
  • セキュリティが高い

NINJA SIGN(ニンジャサイン)

NINJA SIGN(ニンジャサイン)もワンストップで契約書関連業務を効率化してくれるサービスです。TVのコメンテーターなどで有名な北村晴男弁護士をイメージキャラクターとして採用しています。実際に弁護士が作成している契約書テンプレートを無料で試すことができます。

  • 無料プランでも契約書テンプレートをダウンロードできる
  • 契約書も一元管理
  • NDAや業務委託契約書などの定型文書にも対応

おわりに

本記事では電子署名をテーマに解説しました。電子署名の概要やメリット・デメリットについて触れた後、主要な電子署名サービスを紹介しました。この機会にワークフローや契約ニーズに合わせて、最適な電子署名サービスを検討してもよいかもしれません。

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