「インプレッション」の意味とは?エンゲージメント・リーチ・PVとの違い

SNSやWeb広告などを運用していると頻繁に目にするのが「インプレッション」という文字です。そもそもインプレッションとはどういう意味なのでしょうか?本記事でインプレッションについての解説に加えそれに関連する専門用語についても詳しく見ていきます。

「インプレッション」の意味とは?

インプレッションは英語でImpressionと表記します。impと略されることも多いです。辞書的な意味としては「印象」や「気持ち」になりますが、WEB業界では画面に表示された回数を表す用語になります。例えば、広告のインプレッションが1なら、広告が1回表示されたという意味になります。数字が大きいほどたくさん表示されていることになります。

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インプレッションと「エンゲージメント」「リーチ」「PV」との違い

インプレッションの他にも「エンゲージメント」や「リーチ」「PV」などの単語もよく見かけます。それぞれ別の用語ではありますが近しい部分、紛らわしい部分もあるため各用語とインプレッションとの違いについて具体的に解説します。

「エンゲージメント」と「インプレッション」の違い

まず、エンゲージメントとインプレッションの違いについて解説します。エンゲージメントは、辞書的には「約束」や「契約」という意味を持つ言葉です。ただし、主にWeb業界では、少し意味が異なることもあります。例えば、twitterなどSNSにおけるエンゲージメントとは、特定の投稿に対してユーザーが行動を起こした回数を表します。

なお、ここでいう「行動」はSNSによって少し違いますが、おおむね以下のアクションに集約されます。エンゲージメントとは投稿に対しての反応であることがお分かりいただけたかと思います。

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エンゲージメントについては以下の記事もご参考ください。

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「リーチ」と「インプレッション」の違い

続いて、リーチとインプレッションの違いを説明します。リーチとは広告や投稿などがユーザーに表示された回数を表します。インプレッションがのべ表示回数をカウント対象としているのに対して、リーチはユーザーののべ接触回数を表します。非常に簡素化した例ですと、Aさんがあるメディアを2回表示させた場合は1リーチ、2インプレッションとなります。ただし、リーチは厳密にいうとユニークブラウザでカウントされる仕組みが主流です。そのため、例えば、同じ人がスマホで広告を閲覧した後に、PCで同じ広告閲覧する場合は実際は同じ人であってもリーチは2となってしまいます。

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「PV」と「インプレッション」の違い

最後にPVとインプレッションの違いです。PVとはページビューの略です。PV数とはWebサイトのページが表示されたのべ回数を指します。インプレッションは主には広告や特定の投稿などの表示回数を指すケースで使われます。例えばブログのとあるページに、広告が2つ表示されているとします。その場合、該当ページには1回のアクセスなので1PVとカウントされますが、広告は2インプレッションとなります。

インプレッションの計測方法(数え方)

インプレッションの計測は一般的にはアクセス解析ツールを使います。具体的なツールは1つに集約されているというよりは、利用する広告やSNSによってそれぞれ独自のものが用意されていることが多いです。

また注意点としてインプレッションの計測基準はツールによって違う場合があります。基本的には該当の投稿や広告が100%表示されることで1回のカウントになりますが、なかには広告の50%以上が表示されていれば1回とカウントするケースもあり、プラットフォームによってルールは少し異なります。

Twitterのインプレッションの確認方法

SNSの代表例として、twitterにおけるインプレッションの確認方法についてご紹介します。まずツイートごとのインプレッションは、該当ツイートの三本線が書かれたマークをクリックすることで瞬時に表示できます。

スマホアプリで概要は確認可能ですが、詳細数値を見たい場合はパソコン版から確認する必要があります。

オーガニックインプレッションとは?

オーガニックインプレッションとは広告以外のインプレッションを指します。オーガニックインプレッションと対で表現されるのが、「広告(=有料)インプレッション」です。なおオーガニックインプレッションは、Twitterのアナリティクスにて各日付にカーソルを合わせると表示されます。

自分の閲覧もインプレッションにカウントされる?

インプレッションは自他問わず該当の広告や投稿が表示された場合にカウントされます。自分が閲覧した場合もインプレッション数に含まれていることを覚えておきましょう。

インプレッションに関係する指標

インプレッションは数字が大きいほどたくさん表示されていることになります。Webサービスやメディアの運営においてはインプレッション数が多いことは基本的にはポジティブではありますが、ビジネス面を考慮するとインプレッション以外の指標も合わせて評価する必要性があります。例えば、多くの場合広告を運用する最終的な目的はユーザー登録や申し込みなどのCV(コンバージョン)アクションにつなげることです。つまり、インプレッションが多くてもアクションにつながらなければ評価されづらい現状があります。インプレッションだけを見るのではなく、関係する別の指標も同時に見ていく必要があります。

アクションにつながる指標として主要なものは、前述のエンゲージメント指標に加えて、クリック指標やコンバージョン指標があります。

クリック指標とは、クリック数やクリック率(CTR)を指します。例えば、クリック率(CTR)の具体的な計算式は以下のとおりです。

CTR(%) = クリック数 / インプレッション数 × 100%

コンバージョン指標とは申し込みや登録などサービスにおいて重要な達成地点を指します。コンバージョン数、コンバージョン率(CVR)などが主な数字になります。例えば、コンバージョン率(CVR)は以下の数式で計算可能です。広告や投稿をクリックしたユーザーのうち何%がアクションに結びついたかを試算する場合に使えます。

CVR(%)=コンバージョン数 / クリック数 × 100%

まとめ:単にインプレッションだけを見るのではなく、他の指標と合わせて確認することが大切

自分の投稿や広告がどれくらい表示されているのかはSNSや広告などを利用している方にとっては非常に重要な観点です。一方で、インプレッションだけで施策全体を評価できるケースは以外と少ない現状もあります。さまざまな指標の関連性を考慮し総合的に評価する必要があります。

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