This post is also available in: English
オンラインホワイトボードツールmiroとは
miroはオンラインで使えるホワイトボードツールです。ホワイトボードツールは、まさしくホワイトボードを使うように、ふせんを貼ったり、自由に図形を書いたり、マインドマップを作ったりなどリアルのホワイトボードを使ってできる様々な仕事を行うことができます。miroはサービス単体だけでなく様々なサービスと接続することでより幅広い使い方をすることが可能です。本記事ではmiroの外部サービス連携について解説をいたします。
miroはこちらのURLから無料で登録が可能です。
ユーティリーではmiroに関して以下の記事で基本的な使い方を解説しているのでご覧ください。
本記事ではクリエイターやビジネスパーソンに絶大な人気を誇るオンラインホワイトボードサービス miro(旧 Realtime Board )について解説します。miroがあれば、「アイデア出し」「プロトタイプ作成」「ブレスト」「業務整理」[…]
miroは外部ツール連携を活用できる
miroは「miro Marketplace」で他のコラボレーションツールと同様にmiro以外の外部サービスと連携をして更に効果的に活用することができます。
70を超えるアプリケーションと連携可能
2020年3月時点で70を超えるアプリケーションと連携が可能であることが確認できます。例えば、Confluence / Jira / Trello / Slack / Google / Dropbox / Github / Googleスプレッドシート / Microsoftエクセル / Salesforce / MicrosoftTeams などと連携をすることが可能です。本記事ではいくつか主要なサービスとの連携について解説します。
miroとSlackを連携させる
メッセンジャーサービスのSlackとの連携について説明します。Slack連携を使えば、Slackを介してさまざまな種類の通知を受け取ることができます。例えば、miroボード上の新しいコメントやプロフィールの変更点などを指定したSlackチャンネルに通知をすることができます。
ビジネスコミュニケーションに特化したチャットツールとして利用されているSlack(スラック)。今や多くの企業がコミュニケーションツールとして導入しています。Slack(スラック)の導入を検討するなら、機能やメリットなどといった基本的[…]
miroとConfluenceを連携させる
Confluence Plugin を使用すると、Confluence ページ上でmiroボードを共有したり、閲覧したりすることができます。拡大可能なユーザーストーリーマップ、プロトタイプ、システムアーキテクチャダイアグラムなど、Miroで作成したすべてのものをConfluence上で共有することができます。
Confluenceについては以下の記事を参照ください。
本記事ではナレッジ管理・社内WikiツールであるConfluence(コンフルエンス)について解説します。本記事を見ることで、Confluence(コンフルエンス)を使ってどのようなことができるのかのイメージをつかむことができます。 […]
miroとTrelloを連携させる
タスク管理ツールTrelloとmiroを連携することができます。Trelloの拡張機能であるMiro Power-Upを使えば、Trelloカードにすべてのボードを簡単に取り付け、Trello内からボードを表示/コメント/編集したり、新しいボードを作成したりすることができます。ツールを切り替える必要はありません。
Trelloについては以下を参照ください。
タスク管理ツールで早くも主流となったTrello(トレロ)。もともと、シンプルで手軽な操作感が魅力のTrello(トレロ)ですが、実はガントチャートやカレンダー連携など掘れば掘るほど使いやすいアドバンス機能を有しています。本記事[…]
miroとJiraを連携させる
miroはプロジェクト管理ツールのJiraとも連携をさせることができます。Jiraで作成された課題をカードとしてmiroボード内に埋め込むことができます。リアルのホワイトボードのようにリアルタイムに1つの共同キャンバス上で課題をベースに議論を行うことができます。さらに、課題の変更を行なった際は両方のツールに自動的にプッシュされます。
以下の動画が非常にわかりやすいです。
Jiraについて簡単に知りたい方は以下の記事を参照ください。
はじめに 本エントリではプロジェクト管理ツールJIRA(ジラ)の基本についてご紹介します。JIRA(ジラ)は、チームでプロジェクトを管理するためのツールです。例えば、サービスを作る、機能を作るなどなど各チームでコラボレ[…]
miroとGoogle Drive を連携させる
miroとGoogle Driveを連携させることで、プロジェクト全体を1つの共有スペースに整理することができます。連携をすると、Miroボード内でドキュメントを編集することができます。また、MiroとGoogle Drive間でドキュメントを自動同期できるため共同編集スペースとしても活用することができます。詳しくは以下のYouTube動画をご覧ください。
miroとYouTubeを連携させる
miroはYouTubeとも連携をすることができます。iFrame 埋め込みウィジェットを使用してmiroボードにYouTube動画を簡単に埋め込むことができます。プロトタイプ、マップ、オーディオファイル、ビデオファイルなどのウェブサイトコンテンツのサムネイルを追加して、素早くアクセスできるようにすることができます。
miroとZapierを連携させて自動化フローを作る
サービスの自動化ツールZapierを使えば、Miroを2,000以上のアプリと瞬時に接続して仕事を自動化することができます。Googleスプレッドシート、GmailなどのサービスもZapierで自動化フローを作ることで連携をすることが可能です。例えば、Zapierで自動化できる連携サービスは以下があります。普段使いのサービスも多く含まれているかと思います。
おわりに
外部連携を進めることでmiroのユーザビリティは一気に上がることがおわかりいただけたかと思います。以上でmiroの外部連携サービスについての記事を終了します。